雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

優しい音楽

2007-03-01 | 小説
 さてさて、今日から三月ということで、瀬尾まいこさんの『優しい音楽』をご紹介させていただこうと、って、まぁ、三月とは全く関係ないんですけどね・・・。

 実はね、さっき、この記事書き終わって「いざ、投稿!」ってところで、消去しちゃってね、アハハハ・・・これ、二回目書いてるんだけど、もーう、めんどくせえやっ!ってカンジですわ。そこんとこ、ヨロシクb

 で、まぁ、なんだかんだと、がんばって書きますがね・・・

 この『優しい音楽』は三篇のお話が入っておりまして、まず最初に表題作『優しい音楽』なんですが、これは、なんだか、最初のうちは瀬尾さんにしては珍しいなぁ・・・という雰囲気が漂ってました。けど、読み進んでいくと、あぁ、やっぱ瀬尾さんだわーと、ね、そんなカンジです。

 んで、次が『タイムラグ』なんですが、この主人公『深雪』が、また良いキャラでねぇ・・・ってか、瀬尾作品に登場する主な人物はみんな良いキャラばかりですがね。
 そんなこんなで、内容もそっちのけで、三つ目。

『がらくた効果』これは、もーう、瀬尾文学の王道?でしょう。オレ的にはこれが一番のお気に入りでした。
 なんだか、ゆる~い空気というか、雰囲気というか、とにかく読んでて和む一作です。

 あぁ、ホントはね、これの前に書いた記事はこの本について微に入り細に入り解説し、私的かつ壮大な感想を網羅した文章を展開していたのですが、う~ん、残念・・・さすがにもう一度書け!といわれても二度と書けない、神がかりな記事だったのです・・・・うぅっっ、無念!

 ハイ、じゃあ、どうしようもない嘘はこれくらいにしといてっと・・・・。


 ちょっと感想でも綴っておこうかね、申し訳程度に。

 えっとね、なんかね、瀬尾さんがさ『セックス』とか書いても全然、イヤラシさがないのに、なんでオレが『セックス』とか『オナニー』とか書くとアホみたいにエロくなっちゃうのかなぁ?って思いました。
 やはり、これは、男と女の違いなのかな?

 あぁ、ハイハイっ、そこっ!「単にオマエからエロエロオーラが滲み出しているからだよっ!」とか、ミもフタもないことは言わなくてよろしい!


 まぁ、そういうことで(ほんっと、毎回毎回、どういうことだよ?なぁ?)とても味のある一冊でしたよ、この『優しい音楽』という一冊は。
コメント
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