セカンド・サイト

　ぷりさんオススメ、中野順一氏の『セカンド・サイト』を読みました。

　とにかく、最後まで緊張感があったので飽きずに読めました。
　
　んがっ、とくに驚愕の真相やら、ラストのどんでん返しなどがなかったのが、私としては、ちと、物足りない感が・・・。

　ま、まぁね、そう、しょっちゅうしょっちゅう驚愕やらどんでん返しやらを望んでもね、しょうがない。心臓にも負担がかかるし・・・。
　これはミステリ（推理小説）っていうより、サスペンスっぽいのかしら？横山秀夫とか野沢尚みたいな？そんなカンジですかね。

　いや、でもね、話の進み具合は良いんですよ。引き込まれます。
　んがっ、途中で『ヴィジョン』なる能力とか出てきたときはどうしようかと思っちゃいましたけど・・・ま、まぁ、ガンダムで言うところの『ニュータイプ』みたいなもんか？（いや、ちょっと違うか？かなり違うか・・・？）

　この作品は第２０回サントリーミステリー大賞受賞作ということですが、中野氏、これが処女作なのかな？だとしたら、今後の作品などは充分に期待できると思います。うんうん。（一体、オレは何様だ？）

　いや、でも、いままで『サントリーミステリー大賞』の作品って今まで読んだことがなかったので、今回、いいキッカケになりましたよ。他の受賞作も探して読んでみよう、ってね。

『サントリーミステリー大賞』侮るべからず、ってカンジです。

　いや、「侮る（あなどる）」って云っても『アナルアイドル』略して『アナドル』とかではないですよ。
　ハイ、当然ですね。ハイ、とっとと消えときます・・・・。

オナ拳

　ジャッキーのカンフー映画を借りようと思って、昨日TSUTAYAへ行ってきた。
　旧作１００円レンタル実施中だったから。

　んがっ！ジャッキーカンフー、ことごとく貸出中だったよ・・・。

　なんだ？再びカンフーブームの到来か？

　っていうか、やっぱオレ以外にもいるんだろうな、突然、観たくなる奴が。

　そう思うと、なんだか嬉しいやら可笑しいやら、悔しいやら、腹立たしいやら・・・えーい、チクショウっ！

　とりあえず今夜は、オナ拳で満足するかーーーーーーーーー！


　あうっ！

　いっぱい出た・・・（お茶のＣＭの広末っぽく・・・

オカン・・・２

　ウチの親父は若い頃の不摂生のせいで永いこと入院生活をしている。もうかれこれ十五年以上だ。
　親父は、確か今年で七十三になるはず。

　そんな親父が、去年の秋ごろ病院で転倒して骨折。それを機に、暮れに別の病院へ移る事となった。
　慣れない病院で不安だからだろうか？ほぼ毎日、オカンに顔を出してくれとせがんでいる・・・親父は確か、今年で七十三・・・。

　病院はオカンの家から車で三十分かそこらかかる。ほぼ毎日見舞いに行くにはかなりの距離だ。
　そのおかげでオカンは僕に会うと必ず親父の愚痴をこぼす。

　よし、それならちょっと気分転換に昼飯でも一緒に食いに行くか！

　と、つい先日誘ったのだが、そのときに店へ向かう車の中でのお話。

　
　たまにしか会わないのでオカンは車中、たわいない話をずっと喋り続ける。僕はおざなりに「ふ～ん」とか「へ～」とか適当に相槌をうっていた。
　そして、オカンはドンドン話題を変えてゆく。その流れで、まったく自然に、その話題に変わったのだが・・・

オカン「そうそう、お父さんの隣のオッサン、カーテンも閉めずに平気でオシッコするげんよ」
（病室は六人部屋で、各ベッド脇に洋式便器が取り付けられている）

僕「ふ～ん」

オカン「そんで、オシッコし終わったら、突然『オナニー』しだすんやよ！」

僕「ふ～・・・ハァ！？」

　オ、オナニーって言いました？き、聞き間違いかな？い、今、オナニーって・・・言ったよな・・・。

オカン「もぅ、びっくりしたわ～」

　って、オレがびっくりだよ！オマエの言動になっ！

　しかし、僕はなんとか冷静さを取り繕い、
「げ、元気やなぁ・・・」（隣のオッサン、よくは憶えてないけど、六十は確実に過ぎてると思う）
　と、それくらいしか、返す言葉がありませんでした。

オカン「信じれんやろ～」

　いや、だから、アナタの口からその言葉を聞いた僕の耳が信じられないよ・・・。

オカン「そんで終わったら気持ち良さそうに、いびきかいて寝るんやよ」

　はわわわわ・・・マスかいて、いびきかく、っとな！普段の僕ならこれくらいの軽口は叩くであろう、が。

僕「おっ・・つ、着いたぞ・・。結構、空いとるなぁ・・・よかった・・・」

　間をおかずに目的の店に到着したので、その話はそれまで、ってカンジで、ふぅ～っ、助かったぁ・・・。


　と、いうワケで、流石の僕も、オカン相手に『オナニー談議』に華を咲かせられるほど根性は据わっていない、という、お話でした・・・。

　ふぅ～っっっ。やれやれ・・・。

ENTER SANDMAN

　このところ、寝つきが悪い・・・。

　オナニーを控えてるせいだろうか・・・？

　そして、ようやく眠れたと思うと、これまた、あまりイイ夢を見ない。

　今朝は起き掛けにこの人が出てきた。

　いや、好きなんですけどね、この人・・・でも、夢に出てくるって・・・ハッ！夢見るＪ子・・・いや、夢見たのはオレだよ・・・。


　そんなかんじで、『この人』をご覧になった方へ

『WE'RE OFF TO NEVER NEVER LAND』

　って、カンジです。　

　

おーい、さびしんぼう・・・

　富田靖子が好きだ。
　いや、正確に云うと、僕が１８の時に恋をした女の子が富田靖子に似ていたんだ。だから、その女の子に似た富田靖子が好きなんだ。

　その子とは、たまに会うとくだらない話をしたり、一緒に犬の散歩をしてみたり、ただ、それだけの関係であって、「好き」って気持ちも伝えられないまま、いつしか疎遠になってしまった・・・。

　それから数年経って、風の噂でその子が『デキチャッタ結婚』（僕はこの言葉が、嫌いだ）したらしい、と耳に入ってきた。

　俄かには、信じられなかった・・・。

　そのまま、信じられないながらも時は過ぎ行き、僕の中の彼女の記憶も薄らいできたのに、この前、偶然、その彼女を見かけた。

　彼女は５、６才と思われる、とても可愛らしい女の子と手をつないで、近所のスーパーで買い物をしていた。

　僕の心臓は高鳴った。もう何年も経っているのに、ちっとも変わっていないよ・・・それどころか、すごく、綺麗になってる・・・。

　頭の中を真っ白にしたまま、僕は彼女を見つめていた。

　すると、彼女が不意に顔をこちらに向けた。

　一瞬、ほんの、一瞬、目が、合った。

　何故だろう？僕は、反射的に目を逸らしていた・・・・。

　
　そしてそのまま僕は、僕のすぐ横で夕飯の肴を何にしようかと頭を悩ませている今の僕の『さびしんぼう』に、とてもぎこちない仕草で、

「今晩は、どこかへ食べに行かないか？」

　と、誘ってみた。

ワーホリ任侠伝

　ヴァシィ章絵さんの『ワーホリ任侠伝』を読みました。

「とりあえず重松清の『卒業』を読んでからにします」とか言ってたくせに、先に読んじゃってます、まぁ、いいでしょ？ぷりさん？


　それにしても、かなりイキオイのあるストーリー展開で、ぐんぐん読み進んじゃいました。
　だもんで、読後感はなんだかあっけらかーんと、というか、少し、物足りなさを感じてしまいましたが、まぁ、これくらいが丁度いいのかも・・・？

　文章的にも、４０近い方が書いたとは思えない瑞々しさです（褒めてます

　楽しく読めたのは事実です。ハイ。


　それよりも、図書館に探しに行ったとき、オイラずっと『は』行の作家で探してたんですけど、『ふ』とか・・・なかなか見つかんなくて、諦めかけてたんですが「ハッ！もしや！」と『う』行を見たら速攻見つかりました・・・。
　これは、どうなの？ふつう『う』か？オレがバカだから『は』で苦労したのか？

　まぁ『う』に　゛　だし・・・やっぱ『う』行か・・・で、でも、口に出したら『バ』だよなぁ・・・いいか、べつに・・・クスン。。。

すっぱいぶどう

「マナ・カナちゃんたちと３Ｐしたいんだけど、どうすれば出来るかな～？」
　と、頭を悩ませている常日頃。
　そろそろ、みのもんたに思いっきり相談してみましょうか？という矢先に本日のお昼のニュースでマナ・カナちゃんが一日警察初潮・・・おっと失礼！一日警察署長だかなんだかで婦警さんの格好して１１０番の受け答えなんかを声を揃えて言ってたのを見て、
「あ～喘ぎ声も揃って聞きてぇ～」
　などと妄想していたら勃起してきたので、とりあえず、みのさんに電話するのはこの次でいいか！と清々しさを取り戻したのですが、それは、それでっと・・・。

　そんなカンジで午後からのお仕事に取り掛かりながら、そういえば『フェラガモ』って聞くと『フェラ顔』って頭に浮かぶのはオレだけじゃないよな～と、そんなこんなで、そういえば昔はエロビデオ観てるときフェラチオシーンは早送りしてたけど、最近は齢のせいかフェラチオシーンもじっくりと堪能しながら、めっきり回数の減ったオナニーを堪能してるよな～、と、感慨深げに勃起力を高めていたんですが、それは、まぁ、それでっと・・・。

　そんなカンジで、一体、いつになったら世界は平和になるんでしょうかね？

　まったく・・『Fuckin'Monkey Music！』ですわ。

ララピポ

　ただのエロ小説ではありません。

　この人生において、エロの占める重要性、かつ、人との繋がりを、類い稀なるエロい描写で鋭くえぐり込んだ、エロ小説っ！つまり！エロ小説っ！

　いやいやいや・・・エロいんだけど、ホント、それだけじゃなくてね、色んな話や登場人物が絡み合ってね、まさに、ラッシュライフ！ってカンジなんですよ・・・あ、あれ？伊坂幸太郎じゃないですよ。

　奥田英朗氏の『ララピポ』ですよ。

　これはね、もーう、ほんっとオモロイ！この本は僕にとってのヴァイブレーター・・っじゃなくって、バイブルですよ（性書・・・

　とにかく、奥田英朗氏、天才ですわ☆

ヤングマスター

　そういえば、年末年始チャイニーズ・ガールたちの姿を見かけない・・・。
　正月なので帰郷したのだろうか？
　と、すると、庭で爆竹とか派手に鳴らしてるんだろうか？
　獅子舞同士、対決とかしているんだろうか？

　などとチャイナに思いを馳せていたら、無性にジャッキーチェンの昔のカンフー映画が観たくなった。
　ので、今回タイトル『ヤングマスター』にしたんだけど、確かこの映画の冒頭じゃなかったっけ？そんなお正月シーンが出るの？違ってたら、スマン・・・。

　まぁ、オレが好きなのは『酔拳』と『龍拳』と『少林寺木人拳』だし。

　あっ、やべぇ、とてつもなく観たくなってきた！

仕事始め

　今日から仕事始めだ。と、いっても今日は顔合わせだけで午後からお宮さんに御参りに行って、その足で呑みに行く、だけなのだが・・・。

　ふっ・・・正直、めんどくせー。

　そんでまた、明日も休みだよ。でも成人の日は仕事だよ・・・ちなみに今「せいじん」って入力したら真っ先に『性人』って変換しやがったよ、このパソコン・・・いや、まぁ、ユーザーがユーザーなだけにな・・・。
　あと、オレのケータイ、「じょ」って入力したら『女子高生』が、「お」って入力したら『オナニー』が、真っ先に候補されます。「ち」って入力したら・・・

　で、話が逸れましたが、そのまま逸らしときます。
　
　画像は３日の朝に山のほうへ行ったときに空気が物凄い冷たくて、雪の霧みたいなのが舞って見事に風景をぼやかしていたのがとてもキレイだったので思わず写メってみたものです。

　そんなカンジです（？）
　

舞姫通信

　ああっ・・・ダラダラ読むにはシリアス過ぎた・・・。

　重松清氏の『舞姫通信』

　正直、正月から読む本じゃねーな・・・。なんか気持ちがズンドコ沈んできたさ。

　今日で正月休みも終わりなのに、空はこんなに晴れてるのに・・・ナニやってんだろオレ・・・。

　よーし、行くアテは無いけれど、お外に出てみよう！

誰も知らない

　いや～、結局さぁ長期の休みなんてあってもさぁ、金も無けりゃあ、女もいないってんで、することといえばダラダラとＤＶＤ観たり、ダラダラと本読んだり、ダラダラとオナニーしたり（いや、まぁ、早いよ、コレは。ザーメンがダラダラ垂れてるだけよ）

　そんなカンジで、特に観たいと思って借りたワケではなく、たまたま図書館にあったので観てみっか、くらいの些細なイキオイで『誰も知らない』です。

　まぁ、特に述べることはありませんがね。いや、単に面倒臭いだけだろ？と、云われれば、まぁ、そうです（アハハ・・・）

　とりあえず、アレだ。最近、車のＣＭでＹＯＵと柳楽くんが親子の役で共演してるでしょ。だから？ナニだ・・・？え～っと・・・この映画を観ときゃ、あのＣＭに繋がるじゃん！

　あぁ・・・もう正月ボケかなんか知らんが頭が働かん（いつもか？）

　まっ、そういうことだよ！（サッパリ？意味不明？行方不明？）

オカン・・・

　うちのオカンにクリスマスプレゼントでリリー・フランキーの『東京タワー』をプレゼントしたんですよ。
　それがね、とても気に入ってもらえた様子で、最近オカンから送られてくるメール、ウザいくらいに福岡弁なんですよ・・・。ちなみにうちのオカンは生まれも育ちも生粋の金沢人です。

　なにがウザいかってね、怪しいんですよ、福岡弁が！っていうか似非福岡弁ですがね。なんかチラホラと東北弁らしきものとか、これは明らかにオマエが創った造語だろっ！みたいなのが散りばめられていてね・・・。
　以前から絵文字が多様されたウザいメールだったのが、よりウザく、しかも何だかイタいメールなってきてます・・・。

　そんで終いには「リリーさんに逢いとうとよ・・・」とか言い出す始末ですから。

　オイオイ・・・・。

　なんかね、紅白の審査員かなにかでリリー・フランキーが出てたよっ！って元日に顔を出したらハシャイでましたわ・・・。

　まぁ、そんだけハマっていただけたなら、贈ったオイラも悪い気はしませんがね。

　今年で六十三歳のわりには、元気なほうでしょうかね。うちのオカン・・・。

女王様と私

　イタ過ぎる妄想ミステリ。

　歌野晶午氏の『女王様と私』を読んだ。このタイトル、ひじょーにそそられますが、エロいのは期待しないでください。れっきとした推理小説ですから。

　それにしても、歌野氏の前作『世界の終わり、あるいは始まり』も、かなりの妄想ミステリだったけど、今回はさらに踏み込んでるよ・・・かなり、イタイよ・・・いや、イイ意味で・・・。

　斬新さは、物っ凄いですよ。なんてったって・・・・と、それは言えません。あしからず・・・。

　まぁ、かなりオモシロいんで、オタクデヴに嫌悪感を抱かない人は是非、読んでみてください。

タッチ

♪おっねっがぁい　タッチ！タッチ！どこにタッチ？
　あーなーたーかーらーぁぁぁ　タッチ！
　手ぇをーのーばーして　うーごかしーてよー
　ため息の数だけ束ねたティッシュー♪

　って、ちょっと、ちょっとちょっと・・・・（すまん

　またしても無茶な前フリから始めました（照っ

　そう、犬童一心監督、長澤まさみ主演『タッチ』を観ました。
　まぁ、ぶっちゃけ長澤まさみが見たかっただけです。
　もーう、すっごくカワイかったよーエヘへ・・・（キモい？
　オジサン鑑賞中ずぅっとトキメいちゃって胸が苦しかったよー（心筋梗塞で死ね！
　もうさ、ヘタなエロＤＶＤなんかよりボッキ率高いよ（これは嘘

　そんなワケでね、まさみちゃんカワイかったよ。映画はツマランかったけどなっ！
　そんでも、甲子園っていいよねー・・・青春ド真ん中だよ！

　オレもまさみちゃんのド真ん中にバットを出し入れしてぇよー！！！

　そんな淡い気持ちにさせてくれる映画でした。（おっし！最後はキレイにまとめたな♪