昭和41年の全日空機羽田沖墜落事故、カナダ太平洋航空DC8羽田着陸失敗事故、BOAC707型機富士山麓墜落事故を扱った、航空事故ノンフクションの金字塔ともいえる書籍です。
小学生の確か3,4年の頃、友達が「お父さんが買ってきた本だよ」といって貸してくれました。そして、それまでまともに活字に接したことが無かった自分(というか小学生のガキンチョ)なのになぜかこの本は時間も忘れて何回も読み返した記憶があります。今から思えば小学生には難しい内容だったろうに、それこそ「必死」で読みました。そして、この中に出てくる交信記録のくだりが、それまで無線など1回も聴いたこと無い自分にめちゃくたちゃリアルに迫ってきた記憶があります。 自分が「無線」というものに異常(笑)な興味をもつきっかけとなった「モノ」がまさにこの本です。大げさに言えば自分の人生をかえた本といえると思います。
その後はストレートに「航空無線」へとは進みませんでしたが、ラジオ製作->BCL->アマ無線という道を経て、現在は「航空無線」をBGMがわりに聴いている毎日です。今日、日航機が羽田空港で前輪の破損事故を起こしたようです。こういうニュースに接するたびに「マッハの恐怖」の思い出が去来します。
小学生の確か3,4年の頃、友達が「お父さんが買ってきた本だよ」といって貸してくれました。そして、それまでまともに活字に接したことが無かった自分(というか小学生のガキンチョ)なのになぜかこの本は時間も忘れて何回も読み返した記憶があります。今から思えば小学生には難しい内容だったろうに、それこそ「必死」で読みました。そして、この中に出てくる交信記録のくだりが、それまで無線など1回も聴いたこと無い自分にめちゃくたちゃリアルに迫ってきた記憶があります。 自分が「無線」というものに異常(笑)な興味をもつきっかけとなった「モノ」がまさにこの本です。大げさに言えば自分の人生をかえた本といえると思います。
その後はストレートに「航空無線」へとは進みませんでしたが、ラジオ製作->BCL->アマ無線という道を経て、現在は「航空無線」をBGMがわりに聴いている毎日です。今日、日航機が羽田空港で前輪の破損事故を起こしたようです。こういうニュースに接するたびに「マッハの恐怖」の思い出が去来します。