今日は大阪伊丹空港で全日空機の緊急着陸がありました。
連日、航空関係のインシデント(重大事故に至る前のいわば事故もどき)が報じられています。
なんで航空機事故は連続するのか?
単にマスコミが流行りで報道しているだけなのか?
このあたりのことで非常に参考になるのがこの書籍だと思います。
「続マッハの恐怖」では、函館のばんだい号墜落事故、昭和40年代の日航機連続事故をとりあげていますが、柳田氏が展開している「連続の論理」が今まさに起こっているような気がします。
その要旨は「事故の連続によりパイロットがささいなことで必要以上の緊張状態、過剰反応をおこし、それが事故を誘発する。」との内容。特に、当時のボイスレコーダーの記録の中で、機長が「雨で滑走路が滑りやすいから気をつけよう」と口にした後、操縦を誤り滑走路から逸脱するという事故の記録にはずいぶん衝撃を受けました。いい加減に操縦しているのではなく、まじめな人がこういう罠に陥りやすい。なんだか怖い気がします。
自分のような素人が口を挟む内容ではもちろん無いとは思うのですが、この本で書かれたようなことが再び起きないことを願います。
連日、航空関係のインシデント(重大事故に至る前のいわば事故もどき)が報じられています。
なんで航空機事故は連続するのか?
単にマスコミが流行りで報道しているだけなのか?
このあたりのことで非常に参考になるのがこの書籍だと思います。
「続マッハの恐怖」では、函館のばんだい号墜落事故、昭和40年代の日航機連続事故をとりあげていますが、柳田氏が展開している「連続の論理」が今まさに起こっているような気がします。
その要旨は「事故の連続によりパイロットがささいなことで必要以上の緊張状態、過剰反応をおこし、それが事故を誘発する。」との内容。特に、当時のボイスレコーダーの記録の中で、機長が「雨で滑走路が滑りやすいから気をつけよう」と口にした後、操縦を誤り滑走路から逸脱するという事故の記録にはずいぶん衝撃を受けました。いい加減に操縦しているのではなく、まじめな人がこういう罠に陥りやすい。なんだか怖い気がします。
自分のような素人が口を挟む内容ではもちろん無いとは思うのですが、この本で書かれたようなことが再び起きないことを願います。