無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

WIRES-X ノード開設1年 運用Tips

2015-10-08 08:53:16 | アマチュア無線

WIRES-X デジタルノード HK-JH8RZJ 144.58MHz の運用を開始したのが昨年10月8日。

本日でちょうど1年となります。

この1年で遭遇したトラブルが2件

1.当局のノードからアクセスした変調をアナログノードで聞くと機関銃のような音のノイズが入る。

  ・・・ ノード使用機 FTM-400DH の交換で解消。

2.ポートが開かなくなるトラブルが1週間ほど継続。

  ・・・ 当局使用の Wimax 側のプライベートアドレスの仕様変更の影響を受けたようですが、自然復旧。

現在は安定して動作しておりほとんどトラブルに遭遇していません。

ただ、気になる点は2つ、

1.HFの 160m、80m でハイパワー送信(200W以上)したときに、回り込みが起きる。

  ・・・ 現象としては、「FTM-400DH が勝手に送信」を始めます。

  ・・・ 以下、2点の措置で解消しました。(各ケーブルを抜き差ししてテストした結果から)

     その1.USBケーブルを市販のフィルター入りの短いもの(1m)に交換。

     その2.160m、80mを運用するとき、ノードのPC(ノート)の電源を抜きバッテリー駆動とする。

2.ルーターを再起動した際、ポートが開かない場合がある。

  ・・・ 再度の再起動でほとんどの場合解消。

以上のような状況です。

いくつかの運用Tipsを備忘録もかね掲載します。

1.ノートPCの電源コードとUSBコードにフィルター挿入。HFローバンド運用の際は電源を抜き回り込みを防止する。

2.HRI-200 と FTM-400DH との間のケーブルにもフィルターを多段挿入し回り込みを防止する。

3.上部と背部にファンを置き空冷する。また、電力計を常時接続して出力を監視する。

4.Wifiルーター、パソコンを1日1回再起動。(なお、旅行で1週間いなかったときもトラブルはなし。)

【当ノードの諸元】

周波数 144.58MHz/モード C4FM/DSQ:123

RIG : FTM-400DH

ANT : X-5000 30mH

PWR : 20W (Mid Power)

PC : lenovo インテル® Celeron® 1005M プロセッサー 1.90GHz / 4GB RAM / Windows 10

connection : Wimax2+ Wi-Fi (wireless)

※DSQは144.58MHzでDXボタンを長押しすることで自動的にセットされます。

※現在は特定ルームに常時接続しておりませんので、接続先を自由に変更可能です。

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