ポストに「地震防災マップ・白石区厚別区版」が入っていました。毎年か隔年かで配布されています。まだ、被災地では避難生活も続いており、大変な状況だと思いますが、喉元過ぎればなんとやらで、札幌では9月の大地震がもう忘れられたかのような状況です。
今回は、ほとんど、隅々までこのパンフレットを見ました。そもそも、札幌で大きな地震が想定されるという「野幌丘陵断層帯・月寒背斜に関する断層・西札幌背斜」というのも初めて知りました。
私の住む場所の震度予測は、最大の「7」、液状化危険度が「中」くらいで、建物全壊率も「高」となっています。「目で見る事前の備え」というページにはチェックリストもついているので、今年は年末の大掃除より、地震準備・防災対策を優先させようと考えています。
特に今回の冊子では「停電への備え」や「高層建築物」というコーナーが設けられています。胆振東部地震を受けて具体的に内容が追加されており、改めてポイントを確認できました。また、北海道特有の「冬の備え」も重要な内容だと思います。
【事前の備え】