ハムフェアで X60 あらため IC-7760 がベールを脱ぎました。
位置づけとしては、IC-7700 に後継機としての 200W 機で、当初、X などで情報がチラホラ出た時には、意外にも筐体が小さいので IC-7610 の後継機ではと言われていましたが、その噂は一晩で覆され、なんと、X で流れていた画像はセパレートできるコントローラ部で、本体は「RFデッキ」として 7700 並みの大きさのものがあることがわかりました。
自分は、2015年以来 IC-7851 を使用しており、他にも IC-7300, IC-705, IC-9700 と ICOM の UI にどっぷりハマっておりますので、この 7760 も大いに気になる機種であります。
まずは、冷静に冷静にと思い、「7760 にあって 7851 にない」を整理してみました。
上表のように、自分としては、最も「欲しい」機能は CW Skimmer で使う IQ出力、また、フィルター設定等も含めた「ソフトウェアの進化」です。
操作系については、当然、大いに進歩していると思うのですが、一方で、7851 の「全二重」的なツマミ配置とどちらがいいのか迷うところです。
重量については、23.5Kg(7851)から 15.8Kg(7760 RFデッキのみ)と、7K以上軽くなっています。その他、仕様一覧から読み取れる各種数値については、7851 と同等か、7851 の方が数値的には上というものもいくつかあるようです。
年内の販売を目指しているということですので、さらにいろいろな情報が出てきそうですが、SSB/CW での極限(カスカス信号)の了解度だとかが抜きんでているかどうか? ドパイルのときの「強信号特性」の実感値を早く知りたいです。
現時点では、戦友の 7851 から乗換っていう感じではありません。(といっておかないと 7851 がへそ曲げそう hi)
HF+50MHz 200WトランシーバーIC-7760誕生
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