WSJT-X v2.1.0 がリリースとなったことを契機に、マニュアルをじっくり読んでみました。
そして、この "Fake It" ・・・F/Hモードにしか関係ないと思っていたのですが、
これを有効にしておくと、0Hz-3000Hz(以上)の送信も可能との記述を発見。
バンドの全帯域をリグのフィルタ特性の影響を受けず利用できる機能とのこと。
どうも、ピンとこなかったのですが、実験してみてはっきりわかりました。
①500Hz で送信・・・送信すると送信機の周波数が50313→1KHz下の50312となり、1500Hzのトーンで送信されます。
②3000Hz で送信・・・送信すると送信機の周波数が50313→1KHz上の50314となり、2000Hzのトーンで送信されます。
DXingにおいてもバンド幅がフルに使えます。これは有効です。また、高調波をバンド内にまき散らしリスクも減るという効果もあります。
基本的に今後は「Fake It」に設定して運用したいと思います。fake=偽・・・といいつつホント気のきいたFBな設定です!!
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