無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

アンテナへの着雪状況とその影響

2014-11-15 07:55:15 | アマチュア無線

一昨日から湿った雪が降り続いている札幌です。今朝は少し晴れ間が見えました。

極寒の地北海道では「湿った雪」は珍しく、アンテナへの着雪は、めったに経験しません。

ありがたいことに、ふつうはさらさらの雪が降るので、アンテナに積もるということはまずめったに無いのです。

ところが、今回は例年より早くまとまった雪となり、下の写真のような状態。

トラップコイルをクローズアップするとこんな感じです。

もう1枚、

WARC の2エレの給電部、

GPアンテナもきりたんぽ状態

ざっと、SWRをみたところ、以下のような状況です。

1.8-3.5 スローパー : ほぼ影響なし

3.8-7.15 スローパー : たまたまローディングコイルがすっぽり雪に包まれSWR無限大

CD-78JrH : ほぼ影響なし

7-14-21-28 TA-371-40 : 7MHz が若干影響を受けている(同調点が下がっている) 他は問題なし

10-18-24 NB-32X : 10-18 が SWR 2 くらいに、24は影響なし

そもそも、NB-32X はかなり老朽化が進んでいるので、来年には交換と思っています。

SWRへの影響は、給電部、トラップコイルへの着雪の影響を受けるようですが、

意外と、いざとなれば「電波を出せる」状態です。

とにかく、太陽の光があたれば融けますので、お日様待ちです。

 

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