一昨日から湿った雪が降り続いている札幌です。今朝は少し晴れ間が見えました。
極寒の地北海道では「湿った雪」は珍しく、アンテナへの着雪は、めったに経験しません。
ありがたいことに、ふつうはさらさらの雪が降るので、アンテナに積もるということはまずめったに無いのです。
ところが、今回は例年より早くまとまった雪となり、下の写真のような状態。
トラップコイルをクローズアップするとこんな感じです。
もう1枚、
WARC の2エレの給電部、
GPアンテナもきりたんぽ状態
ざっと、SWRをみたところ、以下のような状況です。
1.8-3.5 スローパー : ほぼ影響なし
3.8-7.15 スローパー : たまたまローディングコイルがすっぽり雪に包まれSWR無限大
CD-78JrH : ほぼ影響なし
7-14-21-28 TA-371-40 : 7MHz が若干影響を受けている(同調点が下がっている) 他は問題なし
10-18-24 NB-32X : 10-18 が SWR 2 くらいに、24は影響なし
そもそも、NB-32X はかなり老朽化が進んでいるので、来年には交換と思っています。
SWRへの影響は、給電部、トラップコイルへの着雪の影響を受けるようですが、
意外と、いざとなれば「電波を出せる」状態です。
とにかく、太陽の光があたれば融けますので、お日様待ちです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます