祝714号、バリーボンズ

最近野球をやる少年少女を、大洲防災公園で良く見かけるようになりました。
WBC世代ですね。

清原の1500打点もすばらしい記録です。千葉ロッテも9連勝中と好調。
でももっとすばらしいのは海の向こうのメジャーリーグで、あのベーブルースに並ぶ714本のホームランを打った、バリーボンズでしょう。
私も日米野球でバリーボンズの生のホームランを1度、東京ドームで見る事が出来ました。ヒッチして緩やかな放物線をライトスタンドまで描くホームランは、見ていてうっとりするような美しいホームランでした。

ボンズ本人にはアメリカ国内でドーピング疑惑があるものの、ホームランの世界記録を持つソフトバンクの王監督が言うように、（疑惑の）ドーピングをして筋力を増強しただけでは714本のホームランを打つことは出来ない、それだけの打つ技術があるから、との発言に私も基本的に賛成です。

あと更に偉大なのはアメリカ記録の755本のホームランを打ったハンク・アーロン氏。ベーブルースのホームラン記録を初めて抜こうという時には、アメリカ国内でかなりの人種差別や嫌がらせを受けたそうです。そんな「アゲインスト（逆風）」と闘ったからこそ、後年ボンズ選手もベーブルースの記録に追いつけたのだと思います。ボンズ選手には1本でも多いホームランを期待します、同年同月に生まれたROCKYより。