今朝マグニチュード5.9の地下直下型地震が起きました。
昨日も長野で地震起きていましたね。今朝は登校時間帯だったので、小学生とその交通指導のボランティアにいこうとしたお爺さんが、倒れてきたブロック塀の下敷きになりました。
私たちから言わせると、信じられない。まったく学校と大阪府の危機管理がなっていない。
昭和53年に起きた宮城県沖地震では、多くの通行人がブロック塀の下敷きになりなくなりました。それゆえ宮城では、ブロック塀でなく倒れても大丈夫なものにかえているのです。
東日本大震災以後は、子供たちは学校から親に引き渡さない、地震が起きても高台にある学校で待機が危機管理マニアルになっています。
この3月に三重の友人たちに同窓会のような形で、とある県で合いました。そこで三重の学校の災害時の子供たちの扱い.対応マニアルを聞いて吃驚。親に引き渡すとなっているとか。
何のために、私たちは津波で多くの子供たちを亡くしたのか。大川小の判決も学校側と教育委員会、市の敗訴になっているのに。
あまりにも東京より南の方たちの震災に対する無関心さに、寒気がしました。
そして、今日またその悲劇が繰り返されました。怒り以外なにもありません。女の子は人災でなくなったのです。倒れたブロック塀もみましたが、倒れないよう鉄などで補強もされていないようでした。
仙台の震災の教訓が生かされていれば、この女の子は亡くならなかった。教育委員会と大阪府また先生達の危機管理能力の未熟さです。
今日本の大人たちは、何に目を向けているのでしょうか。連日くだらないパワハラ問題や森友や、加計問題、役人の嘘の擦り付け合い。そして、親の虐待。力あるものの横暴 本当に情けなくなります。天.弛も怒り災害をおこして戒めているようです。
人の乱れが天.弛に波及するということを知らな過ぎます。
心ある方たちは、どうか自分の身の周りに人災によってこれ以上被害が出ないよう安全管理を。命さえあれば何とかなるを身をもって東北は示していますよ。