田束山-2020年
毎年各地から、赤く山全体を染めるたつがねさんを見学に来るのですが。
さすがに今年は。一番良い花達を皆さん見られなかったようです。それでも解除になった24日には、県内ナンバーの車で混雑したそうです。
私は、人込みを避け別の日に。皆さんが見逃す西おくの方面へ見学に。海を見つめる観音像が、人間界の苦悩を静かに見守っているようです。
遠く気仙沼の方まで見渡せます。
霞がかかっていなければ、遠くに金鹿山が見えます。仙台方面です。
自宅に閉じこもらなくとも、感染者もいない地域ですが、皆さんまじめに自宅待機してました。解除になると少しは気持ちが楽ですが。
これから、観光客が増える夏場がどうなるかと、不安でなんとなく心が晴れません。でも、自然に触れられる田舎は都会の人たちより、ずうと精神的には楽なんだと言い聞かせます。
三蜜さえなり得ない、広い空間に暮らしているのですから。これからの時代は、田舎スタイルがスタンダードになる時代ですね。