ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

脳の勘違い

2018年08月14日 20時14分29秒 | 日記

 午前中に家の周囲のお片付けを一気呵成にやっつけたので、午後はシエスタになった。20分の昼寝の後、「村上海賊の娘」Ⅲを読んだ。商船学校時代に村上という姓の教官がいて、海賊とは言わず、「水軍」の研究をしていた。目が「自分は末裔に違いない」と訴えていた。

 日本もこれだけ暑いと中途半端にサマータイムと言わず、シエスタにしたらいいのにと思うが、スペインでさえこの慣習が失われつつあるらしい。程度の差こそあれ多くの人が、マグロのように絶えず泳いでいなければ死んでしまうのではないかと、休むことを恐れているように思う。

 リタイヤしてさえ「何かしなければ」と焦る人がいる、煽る人もいる。・・・って自分のことか!

 ご近所はブロック塀ばかりで、槙囲いは我が家だけです。犬の糞が落ちているのは生垣の際だけです。私は因果関係を疑いません。イギリスだったか、路上の糞を回収して後日飼い主に宅配する活動で糞の放置を抑制できたとか。私に宅配する勇気は無いので、一箇所に集めて飼い主に抗議し、周辺に犬の嫌がる匂いの顆粒を播きました。

 このごろ吸い殻は減りましたが空き缶、空ボトルはちょくちょく枝の間に差し込まれます。それを発見した時のやり場の無い怒りを声に出すと、脳は自分が叱られていると勘違いするので身体にもよくないそうです。他人の悪口を言うのも同じだそうですが、ブログに起こすのはどうなのでしょう。