6時前に道の駅上ノ国を出て、16kmほど戻った江差のコインランドリーで溜まった洗い物を片付けた。
再び道の駅上ノ国に戻ったが風はますます強くなり(20m弱)、広い駐車場は高台で眺めはいいものの、ソーラーパネルが煽られて嫌な音を発している。松前に行きたいが向かい風になるのでますますソーラーパネルが心配だ。風が治まるまで上ノ国で過ごすのが良さそうだが駐車場には物陰がない。地図で風を除けられそうな道路沿いの駐車場を探したら直ぐ近くによさそうな所が見つかったので移動した。
木陰の風下に止めたら嘘のように静かで落ち着いた。上ノ国のレストランが11時開店なので、それまで田辺聖子の「小倉百人一首」を読んだり、うたた寝をした。
11時に上ノ国のレストランで "てっくい天丼" を食べた。残念なオーシャンビュー。
風が弱まりそうな予報でもないが、高台にいるよりはましだろうと松前に向け出発し、海の見えない海沿いの道を走った。
「道の駅 北前船 松前」のロケーションは江差と同じく海際だ。幸い海方向への風なので潮をかぶることは無いが、おちつかないので直ぐに出て松前公園に行った。
「松前城」
「松前藩屋敷」、おもしろい。
武家屋敷を裏側へ回り込んだら忍者(人形)が張り付いていてギョッとした。やがて強風に小雨が混じり出したのでそそくさと一巡した。
松前を出てしばらく行くと「松前温泉」への矢印を見つけた。時間もちょうどいい。趣のある建物だったのに撮れていない。石鹸類なしで400円。温度がちょうどよかったので油断して寛いでいたらコリン性蕁麻疹が出始めたので上がった。マッタク!
「伊能忠敬北海道測量開始記念公園」、立ち寄る人も少なげな公園。
当時の55歳は現代の何歳くらいだろう。
「道の駅 横綱の里 ふくしま」に着いた。風が治まったのか地の利か、あたり一面静かだ。と、ここまで綴ってトイレに行ったら "故障" の貼り紙が、それもかなり古い。ここに泊まる気になっていたが、こういうほったらかしの所に長居は無用、直ぐに再出発した。「横綱記念館」は見そびれた。
20分ほどで「道の駅 しりうち」に着いた。
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