半分残っていた焼酎を干し柿に再度吹きかけた。柿の数が毎日1個減っていくので、焼酎がまた半分(元々の4分の1)残った。もう1回吹ける。とにかくカビ対策は重要だ。
市役所から封書が来た。たいていの場合、納付書とか督促状とか面白くないものだが、開けてびっくり、5千円振り込むという通知だった。冷蔵庫を買い替えた時に申請したリサイクル補助金だと合点がいくのにしばらくかかった。記憶力もまだいける、とダブルで気分良くなった。
スーパーでシャウエッセンを買った。一足先に買った叔母さんがわざわざ引き返して来て、私の持ったシャウエッセンを指さし「賞味期限いつ?」と訊いてきた。「10日」と答えると「こっちが新しい」と言って20日の袋を差し出した。
私が古い方を取ったのは、フードロスを減らそうなどと言う高邁な行動指針に基づいたからではなく、ただただ面倒だったからなので、素直に交換した。しかし、お節介な人がいたものだ。
先日は人参の袋をためつすがめつ「スが入っとる、もっとはよう採ったらええのに」と聞こえよがしにつぶやく叔母さんがいた。私は気にせず籠に入れた。今ふと思い出して、同じ人のような気がしてきた。
寒さが進むとジョギングに出るのが億劫になる。短パンは止めた。7km。