2008年11月4日、父が89歳で亡くなりました。
母は認知があるだけで、身体は元気でした。
だから父は、自分のことは自分でしていました。
食事も洗濯もです。
亡くなる2~3日前、「ちょっとおかしいなぁ…じいちゃん」ぐらいにしか
思ってやれなくて、
全てのことを母を優先にしてました。
今思い出しても、じいちゃんにすまない気持ちでいっぱいです。
昨年11月1日、その父親(通称:じいちゃん)の一周忌を無事に終えて
ちょっとホッとしています。
一周忌法要は、世間の決まりのような法事ではなく
じいちゃんが喜んでくれるような法事をすることにしました。
白ワインで献杯して、料理も精進料理ではなく、洋食です。
常識から考えれば、常軌を逸しているかもしれませんが、
世間の常識ではなく、じいちゃんを喜ばせることを第一に考えました。
結果は勿論、みんなで和気あいあいのにぎやかな法要ができました。
当日の料理です(説明してもらったけど、覚えてない<(_ _)>)
▽前菜 (サーモン 生ハム 野菜)
▽スープ (確か…お芋系のスープだったと思う)
▽魚料理 (鯛 エビ)
▽肉料理 (写メ撮るのわすれたぁ~~ m(__)m ドジドジ で、試食をしたときのを掲載します)(牛ヒレをチョイスしました)
▽デザート コーヒー (ココアのアイス メレンゲのケーキ フルーツ)
準備が大変だけど、今年の三回忌もじいちゃんが喜んでくれそうだから、
頑張ってすることにしました。
それまで、ばちゃん(母親)を大事にしてやらねば。
※お寺さんでお経をいただいているとき、方丈さんがお経を上げている向こうの祭壇に、
じいちゃんの遺影がおいてあっても、ばあちゃんが私に言ったことは、
「おじいさん、おそいなぁ…お経さんに間にあわへんなぁ…」でした。
いまもデイサービスから帰ってきた第一声が
「おじいさんまだ帰ってないんか」
「(今年27歳になる孫の名前を呼びながら)○○子、幼稚園へはよ迎えにいかなぁ…」
の2ヴァージョンの繰り返しで、デイの車から降りてきます。
ばあちゃん、う~~~んと長生きしてね(ーー;)