漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

憧れの人

2016-10-10 13:26:36 | 日記

こんにちは、一年の渡部です。

本当は、一年漕手の渡部です。と言いたいところなのですが、夏の練習に腰を痛めてしまいロクにボートを漕いでいるわけでもエルゴを引いているわけでもないのでまだ漕手とは公に言えないような状況におります。今は試合に出られずとも、来年に向けてかなり重要だろうと思われる冬の練習には万全の状態で参加できるように、様々な人々に話を聞いてストレッチをしたり、少しずつ練習強度を上げたりしています。

前回も話したのですが、僕がボート部に入部した理由の1つとして自分の祖父が大学でボートをしていたことがあります。小学生の頃、祖父が全日本に出場した時の映像をなんとなく母から見せられていた僕は、まさかその約10年後同じようにボート部に入るなんて夢にも思っていなかったでしょう。

ロクに練習もできず、なんとなく肩身の狭い思いをしている僕ですが、それでもこのボート部に残っているのはこの祖父への憧れがあるからです。自分の祖父は、大変立派な人物で僕の目標の1つです。祖父と同じ競技を始めることでその思いは更に強くなりました。今は他の同期にも大きく差をつけられてしまっている状態ですが、冬の練習までには絶対に腰痛から回復して差を埋め、いつかは祖父のような栄光を手に入れたいです