Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

変わりなく

2008-01-03 07:15:11 | エンキョリ
※12月31日のブログ「DCの夜は更けて」のポスト、テキストだけでしたが写真を付けたしました。(でも携帯からだと写真は見られません...>母上)

Filipはとても忙しそうだ。大晦日も、元日も、そして今日も。
オフィスへちょこっと遊びに行ってもジャマになっている感が否めず。。
うーん、ジャマせんとこう。

この間のジンジャーマンクッキングのレポートを書きまーす。

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まず、ジンジャーマンの型がなかったので、厚紙や厚いホイール地を切って、
思いどおりのジンジャーマンの型・シルエットを作るところから!(そこからかい、ビックリされた)

市販のジンジャーマンの型はたくさん売っておりますが、
時間もあるし、自分でつくりたくなったのです。
よくあるアルミの特大プレートをテープ状に切り、
それを曲げて、ホチキスで止めて、オリジナルのジンジャーマン誕生!

アルミのプレートに線を引いて、ちゃんとテープ状に切り出す作業はちょっと根気がいります。固いので。
でも、無計画にしたり、目分量でてきとうに切るのではなく、線を引くって大事だなって改めて思います。

ちなみに、Filipは忙しそうであったが、
つくってみたくなったらしく、少し手を出すが結局やりとげず(左)。

途中で飽きて断念。(ポイっ)
かわいそうに…Filip作のジンジャーマン、できそこないにて捨てられる運命に。
(第一、あんなに高くしなくてもいいのに。どんだけ分厚い生地をくり抜くつもりー)
私のつくったジンジャーマンは右側に大と小、2人います。こうしてならべて写真とってたら笑われました。


型をつくるのは断念したけど、生地をこね、お遊びで1体のジンジャーマンをつくる彼。


一方、私はどんどん型を抜いて、いっぱいつくりました。
これ、たのしいではないか!命を吹き込むまえのジンジャー予備群がわんさかできた。

オーブンにならべて焼き上がるのを待ちました。
大晦日に携帯からブログをアップしたのはこの時です(最近の携帯、海外でも使えるようになってホントウに便利です)。
でもこんなふうに夜に急に思い立って、ありものでお菓子づくりを始めること、実家で暮らしていた高校生の頃はよくあったなぁ。久しぶりにその気持ちを思い出しました。何かが焼き上がるのを待つ気持ちって本当にたのしいもの。京都の1人暮らしの家には大きなオーブンがないので、こんなことはしばらく忘れていました。焼き上がるまえに部屋に立ちこめる香ばしい匂いや、オーブンの灯り、キッチンとリビングがじんわりあたたかくなる感じ、何より手をつかってこねたものが形になってでき上がってくるというワクワク感がすごく楽しい。
お菓子づくりって、お菓子そのものじゃなくて、そのプロセスのほうが喜びが大きいのかもなぁ。


できたでー。さぁー、みんな集合!
すでにお見せしましたが、この日生まれたジンジャーマンたちです。真ん中のダンスしてる子がいちばんキュートよ。ダイナソーもいるよ。
自分でつくったものってどうしてこう人に見せたくなるのでしょうね。

たのしかったなぁ。
一緒に何かをつくったり、そのプロセスでいろんなことを発見する喜びが、
新しい年を連れてきたのでした。

おまけ.

Filipがジンジャーマンの顔をかいてます。
なんでそんな無表情な子にしちゃうんだ・・・。
コメント
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