Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

Rockridgeを散歩

2012-01-08 22:13:21 | バークレー
大切な、日曜日。わたしの休息日!
お昼すぎまでゴロゴロしてて、夕方はフィリップと Rockridge を散歩しました。



好きだなぁ、Rockridge.
バークレーの College Street の延長線に位置する街。
静かだけどメインストリートにはカフェやレストランが並ぶ。



学生さんもたくさん住んでいるエリア。



八百屋さんの店先。



いつも乗ってる Bart(電車)の看板。



お手軽チェーン店 Crepevine で Mid-afternoon lunch.
な~んにもしなかったな、今日。プロダクティブなことも、ソーシャライジングも、なんも。でもこんな日がすごく好き。Peet's Coffee でラテを買って、それだけで今日一番のしあわせで、後はてくてく歩く。

iPhoneは生活をとても便利にしたけれど、世の中全般のドキュメンテーションのクオリティは下がってしまった気がする。iPhoneを持つ前までは出かける時ちゃんとしたカメラを持って出たのに、iPhoneを持ってからはiPhoneカメラでもそこそこ撮れるからいいか、という気持ちが強くて本物のカメラから遠ざかってた(だって面倒くさいもの)。きっとそういう人多いと思う。

あぁ、でも久しぶりに一眼レフカメラを持って出歩いて思った。
やっぱり一眼レフはいいって。
最近ぜんぜん触ってなかったよ。もっとカメラで遊ぼう。もっと日々を残そう。

理解することをあきらめない

2012-01-08 09:19:56 | 本/心に残ったコトバ
これはちょっと前までエクスプロラトリアムのフロアに掲げられていたフランク・オッペンハイマーの言葉。フロアの様子も日々変わっているので、今はもう誰かが取り払ったのか別の場所に保管されたのか、とにかく見当たらなくなったので忘れないうちにメモとしてアップしておこうと思いました。



私たちをとりかこむこの世界をきちんと理解すること。また、理解しようとすることの大切さをうたっています。

『エクスプロラトリアムの本質は、一般の人々に「自分たちの世界を理解できる」と感じてもらうこと。いま、たくさんの人々が、自分をとりかこむこの世界のふしぎを、理解することなしにあきらめてしまっているように思います(あるいは無関心か)。それをあきらめてしまっていたら、きっと社会や政治の世界も理解する努力をせずにあきらめてしまうでしょう。世界は絶え間なく変わり続けているのに、もし、ものごとを理解することをやめてしまったら、私たちはみな沈没してしまうことでしょう。』
エクスプロラトリアム創始者 
フランクオッペンハイマー 
(これは意訳ね)

今年の目標というか、心がけていることは「理解することをあきらめない」です。人間というのは、なんだかよく分かりにくいものや、自分の理解のキャパを超えるものには知らず知らずのうちにフタをしたり、目を背けているもの。自分の理解できる、分かりやすい(=ここちよい)世界に身を置いているほうが、ラクですから。私も、自分の興味関心の範疇以外のことには「鈍感」だったり「無関心」だったり。でもこれからはもっと範疇を広げようと思います。ほんとに、身のまわりのサイエンスはもとより、アメリカ社会、そして知っているようで何も語れない自分の国のこと(!)、世界の歴史や日本文化のことに関してもっとよく分かりたいと思います。

なぜって、、、分かりたいからさ!