Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

きれい

2007-09-18 08:00:56 | 日常
今朝も空が素敵!
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ただいまー

2007-09-18 06:46:50 | エンキョリ
ただいま。

新しいワクワクや興味ごと、いろいろ胸にしまって帰ってきました。
(いろんなところへ行ってすぐに影響受ける)

帰りの便はワシントン・ダレス空港から。
あーあ、またしばらく会えないね、、、
そう思い始めるとぐぐぐーっと悲哀路線をつきすすんでしまいそうなのだけど、
そういう気をそらして、カラッと別れる。

それができるのも、インターネットを通じてなんでも手が届いてしまう現代だからこそ。
Skypeは便利すぎて物理的な距離をあまり感じさせない。
本当にありがたい。

けれどやっぱり最後には、「物理的な移動」なんだよね。
こんなに便利な世の中だけど、
会いにいくにはおよそ半日という「時間」と「移動」が必要で、
それでやっと手に入れられる出会いだからこそ、
よけいにありがたいと思う。
移動するにはパワーが必要だものね。(動く、という字には「力」が入ってるし!)
なんでも一瞬でアクセスできてしまう今の時代に、
物理的に時間をかけて移動しなければ手に入らない経験がある。
今はそのことに価値をおきたい。 

(土曜日に帰ってきてこう思えるようになるまで2日かかった。
そうじゃないとエンキョリなんてやってらんないよー!)

そういえば飛行機の中で、彼が砂浜で読んでいたミラン・クンデラの本、
交換こして私も読む。チェコ文学、あまり読んだことがないので新鮮。
「Unbearable lightness of being(存在の耐えられない軽さ)」
これ傑作だと思う。

1つの出来事の終わりと、新しくやってくる日々。また楽しみだなー。
今週、あっという間に過ぎそうだ。
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休日もおしまいだね

2007-09-15 00:02:59 | エンキョリ
朝、目が覚めて「あ、今日はここを発つ日なんだ」と実感する。
休暇が終わりに近づいています。

部屋の窓を全開にして、海の音を聞きながら旅の終わりの準備。
干してあった水着をとり込み、浮き輪の空気を抜き、
カバンの砂をはらって、散らばっていた本を1つ1つ片付ける。

キッチンつきのお部屋、
冷蔵庫の中に残ってしまったのは、、
スイカ、チキン、アイスクリーム、ピクルス、ヨーグルト。
あ、バナナは持っていこう。

ザザーーーッ、ザザーーーッ。
今も聞こえる大西洋の音。いま日本のちょうど裏側にいるんだよね、私。
すっかりのんびりしちゃったなぁ。でもすごく楽しかった。

ほんとうに、ほんとうに、こんな楽しい旅をありがとう!
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なんにもしない

2007-09-14 00:45:20 | エンキョリ

ベランダからの眺め。これは朝日が昇るところ。
今日は曇りかな?と思わせるような日の出。
でも1日が始まる頃にはしっかり晴天。


あ、地球は丸いんだってことがわかるような海岸。


ほんと、なーんにもしない休日。

何時までに何々しなくちゃ、というのがまったくない生活すばらしい。この非日常。
ふだん意識もしないような音、
風の音、海の音、鳥の声をきいて、
夜には星を見上げる。

観光!とか、楽しまなくちゃ!とか思うまでもなく、
すごく自然体でいられるこの数日間に本当に感謝。
なんにもしないでいるってことがいろんなことの原点に戻してくれる。
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Enjoy the final days of sunlight holiday!

2007-09-12 14:29:05 | エンキョリ

サンプロテクトの特大パラソルと、リクライニングチェア、
帽子に浮き輪にビーチタオル、フルーツと本を持って。
うきうきでホテルから出る時に出会ったおじさま達に
「They look ready.」とからかわれつつ、
タッタカタッタッター!とビーチへ。

三十路だというのに、夏の終わりにこれでもかー、と焼けてしまったよ。
(日焼け対策してたけど、1日中ビーチにいたら、焼けちゃった。)
こんなにすいているビーチは初めて。

泊まっていたホテルの目の前が砂浜で、
なんと今朝は朝日がまっすぐ向こうに見えた!
こんなに近いオーシャンビュ-のお部屋も初めて。
といっても、そりゃあ南国のビーチには負けるけどね。

バージニアビーチは昔何度も遊びに来たところ。
留学してた頃は日帰りできていたので、
立ち並ぶリゾートホテル群を眺めつつ「いつかここでゆっくりしてみたいねー」と
話していたこともあったっけ。
そんなささやかな夢がかなったのかな。

終わっていく夏。
「仕事? なにそれ」っていうぐらいになってみたいねー。半分なりかけ。
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車で300マイル

2007-09-11 15:12:23 | エンキョリ
車を飛ばして、Blacksburgを脱出。一路、Virginia Beachへ。
彼もやっとこれで息抜きできます。

来る途中、留学時代を過ごしたWilliamsburgに立ち寄る。
2人で夜のWilliamsburgを歩いてみたけれど、なんだかあの頃が思い出されます。
そのまま寮まで歩いて帰ってしまいたくなる勢い。
なーんて、まだまだ懐かしむには早いって。
卒業して2年、私はいったい何を成し遂げたというのだ。(自分にカツ!)

東へ東へと車を走らせていると、
外気がだんだん湿気を帯びてくるのがあきらかで、
あの湿気だけは「あ、なつかしい…」と思っちゃったね。
この地域は本当に、湿ってるのだ。どこよりも。

夜遅くに東海岸に出てVirginia Beachに到着。
内地ではもう秋だと思ってたけど、
ここにまだまだ夏が残ってた。うしし。
目の前にはまっくらな大西洋がひろがっていて、ザザーーっていう波の音。
明日は泳ぐぞー。

ここに4泊したら、私の夏休みも終わります。
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日常のひとこま

2007-09-10 22:34:59 | エンキョリ
彼は朝からサッカーをしに行った。
一緒についていって、私は木陰にマットでのんびり。
出がけに買ったサンドイッチを食べて、
日本から持ってきた佐伯先生の本を読んでごろーん。


寝転がったら、秋の空がよけいに大きく見えた。
朝露で湿った土、柔らかい地面、立ちこめる芝生の青い匂い、
澄んだ空気を吸って吐いて、吸って吐いて。
気持ちいいなぁ。

なんだかとっても大きなもの、
緑や土、水や光、自然の空気、
大切な人達や、好きな本、
そういうものに囲まれていてもシアワセだと気づかない時がある。

だから日記を書く。
書きとめなければすぐに忘れてしまうような日常をきりとって、
編集して、自分の言葉でとっておく。

学びは知覚。幸せも、知覚だ。
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ヨタヨタ、ぴよぴよ

2007-09-09 22:44:34 | エンキョリ
散歩中に思わぬ「ほのぼの」に出くわした。
Duck Pondと呼ばれる水辺にこの親子。

「よいしょ、よいしょ、
いま横断しますから待っててね。」

よく見るとあっちにも。

「僕たち寝てるんだからそぉっと通ってよね。」

さきの横断組は無事に水辺にたどり着いた。

「お母さん、はやくー。」

サイクリングの自転車がビュンビュン走るキャンパスの小道。
ヒヤヒヤするのは見ているこっちのほう。
そんなことはおかまいなしに、
「私たちはここで生きてるのよ。」
足取りはヨタヨタだけれど、
何ものも気にしないその悠然さがゆったりとしていておおらかで、
見てると自然と顔がゆるんじゃう。

ピヨ、ピヨ、ピヨ。
こっちでは散歩が日課です。
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warm early September evening

2007-09-09 04:39:41 | エンキョリ
キャンパス内を散歩していたら、
彼の友人に出会い、誘われるままにスタジアムへ。


Dave Matthewsのチャリティ・コンサートやっていました。
4月にあったあの銃乱射事件もまだまだ記憶に新しいよね。
聴衆は52000人!びっくりです。
この町にこんなに人がいるってことが。

あの事件からだいぶ日が経ちました。
Dave Matthewsはあの事件が起きてすぐに、
報酬はいらないからと、強い希望でVTでのコンサート依頼をしたのだとか。
(彼らはバージニア出身なのだそうです。)
学生・教授は入場料フリー。

彼らの歌はあまり知らないのですが、
タダだからよしとしよう、ということで入ってみました。
あれ以来、この9月が最初の新年度なんだね。
これは在学生や新入生へのエールの意味も込めたコンサートなのだそう。

"How the world has changed, and how we've come together after what has happend..."
歌にのってメッセージがとぶのです。
52000人の歌声ってすごいのです。
52000人のウェーブも。

ひとたびピンチに見舞われた時のアメリカの団結力は強い。
9.11の後、無数の星条旗などが団結の象徴だったように。
この事件に関しては、大学側も対応の甘さを非難されているわけだから、
非はシステムやコミュニティ全体の中にもあったのかもしれない。
「WHY(なぜ)」と、「IF(もし~していたら)」が、
いつまでもくりかえされる事後処理のなか、
この日、この数時間だけは音楽の力を借りて、
みんなが「それでもがんばろう」と1つになっているようでした。

夕暮れ色の空があっという間に蒼色になって、
秋めいた夜風がスタジアムをさっと通り過ぎました。
さわやかな、力強い、夜でした。
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深呼吸

2007-09-08 00:44:29 | エンキョリ

空の広さも、建物も、歩いてる人も、流れている時間も、
まったく違う。
アメリカの空気を吸って、
ふーーーーーっ、
なんだか自由だなぁ。

久しぶりに爽快なくらい開ける視野。
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