Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

「え?まだ5日なの!?」

2007-09-07 14:47:16 | エンキョリ
私ったら、彼に「到着は6日の夜7時。」と伝えてあったのです。

それが、乗り継ぎのためにデトロイトの空港に降り立って、
電光掲示板を見てびっくりしちゃいました。

SEP. 5, 2007


え?




SEP. 5, 2007









(え?私、6日に着くはずじゃなかったっけ?)
(え?今、5日なの、アメリカって。)

慌ててチケットを確認。
そこには、








ARRIVE: 05 SEP WEDNESDAY











05 SEP WEDNESDAY  (何回見ても一緒だって)





おわー! まだ5日なの?アメリカって!
私ってば5日に着いちゃったの?

すぐに彼に連絡。
「ごめん、1日早く着いちゃった! 今もうアメリカなんだけど…。」
カクカクしかじか。(途中略)


ともかく彼はとてもびっくりして、「は?」って感じ。
日本を出る時に、到着の時間は連絡してあったのですが、「9月6日の到着」として伝えていました。

「だって日本を出る時は5日だったけど、日付変更線を超えるから、そっちに着くのは6日だと思ってたんだもん。


彼、大笑い。
ほんっとーに、もう。自分のことながら、、、救いようのないうっかりですな。
日付のズレが起こるのは、「帰り」の便なのだよね。

彼には予定を調整してもらって、急遽、1日早く目的の空港まで迎えにきてもらいました。
私ときたら、1ヶ月前から「9月6日着ね!」とアナウンスしていたのに。
私はいったい今まで何回日本とアメリカを往復してきたのだろう…。
時差のこと、日付変更線のこと、そんなこと、よくよく分かっているはずだったのに…。
なぜか今回すごいカンチガイして、「アメリカに着くのは日本を出た次の日」と思い込んでいたのです。
(帰りなんだよね、そうなるのは。正しくは、「日本に着くのは、アメリカを出た次の日」なのだ。)

出発前は忙しくて話してなくて、すぐ会えるからいっかということで到着の日時だけをメールしていたのでした。
そして、私はチケットもろくに確認しないまま、5日出発→6日着、と信じて飛行機に乗り込んだのでした。

そんなプチ・ハプニングで始まった私の夏休み。
今回はニューヨークではないのだ。やってきました緑がいっぱいの田舎町。

のんびりしてていいところー。1日ぐらい間違ったってどうってことないさー。

風習ね

2007-09-03 23:20:29 | 日常
もうすぐ結婚する同僚と、帰りの車で冠婚葬祭にまつわるいろんな話。
親から子へ、語り継がれなければ消えていってしまうような風習の数々。

昔は「これから嫁ぐのでよろしくお願いいたします」と、
新婦さんの名前を入れた風呂敷を相手の親族に配っていたのだって。
今もやってるところあるのかな?
他にも、水屋(関西では食器棚のこと)の1つは必ず新郎の母親が新婦さんに買ってあげるとか、
新婦さんは必ず三面鏡を持って嫁ぐとか、「お色直し」の本当の由来とか、、、

話は、婚礼のしきたりから、お葬式のしきたり、お盆にまで及んで、、、
例えば、お盆の時に見かけるナスに割り箸をさしてある「馬」、あれは何じゃ?とか、
ああいうのって、小さい頃は何気に見ていたし、意味なんて考えなかったなぁ。

風習っておもしろい。改めて考えると。
彼女はそういうプロセスを面倒くさいと思わず、ひとつひとつ、楽しんでいるようだった。
こういうしきたりって、よく雑学本みたいなのにまとめて書いてあったりする。
でも、やっぱりあれじゃあ伝わらないよね。実体験として知識にならないというか。

風習って言い伝え、語り継ぐもの。
やっぱり伝承の方法は、自分に関することとして「見たり聞いたりすること」、
「体験すること」「行為におとすこと」なのだと思うのでした。

現代の中で、どんどん簡略化されていく儀式、礼節、
そういうの、もっと守ったほうがいいのになー、と思う反面、
いやいや、お中元お歳暮、年賀状さえおろそかにしている自分がいえた立場ではない、、、と思い直すのでした。

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もうすぐ結婚するその同僚を、今日のように、たまに駅まで送っていくことがある。
そういう時はいつも以上に運転に慎重になってしまいます。緊張の安全運転です。
大切な大切な、すごく大切な人の身に、何かあってはいけない、と思うのだな。
彼女を京都駅で降ろすと、「はぁ~任務完了!」とか1人で思って、ほっと一息つくのです。

けっこう好きな音

2007-09-02 20:30:21 | エンキョリ
"Ryo-, I need to work.
I have a deadline on 7th. I wanna finish it before you come."

彼は短めにそう言って、あとはずっとパソコンの画面に集中。
カチャカチャ、カチャカチャカチャ、、、と1日中キーボードを叩く音が聞こえてた。
けっこう好きなんだよね、あの音が。いつも、Skypeごしに聞こえてくる。
タイピングの音は小気味よいリズムです。(なんて、リズムないけど。)
そして、あの集中力にはかなわないなぁ、といつも思う。

もうすぐ、もうすぐ、彼に会えます。
私もそれまでがんばろうっと。