Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

ふぁ~

2008-01-19 23:58:29 | 以前のシゴト
おやすみなさいー。

今日は六本木から多摩へ移動。
出張もようやく折り返し地点。
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グッドタイミング

2008-01-18 08:11:57 | 以前のシゴト
1日無事に終わった。

朝の新幹線で気づいたのだが、自分の腕時計が止まってしまった。もうかれこれ10年近く愛用しているzuccaのもの。どうしても女性チックな金属ものの時計がダメで、学生の延長でずっとこれ。電池交換を何度も経てつかっていたが、また止まってしまった。

しかし、その後、すごくグッドタイミングなことがあった。
東京での待ち合わせ場所は招待制のカンファレンスを行っており、その海外からの方と落ち合うために中へ入る必要があったので、受付で登録をしてもらった。すると、
「こちらは今日の記念品です。」
頂いたのがなんと腕時計!

うわー!!!!
と受付で大興奮してしまった。


左が止まってしまった時計、右が記念品で頂いたもの。
こんな偶然というかグッドタイミングなこと、あるんだなぁ・・・。海外行くのに筆記用具忘れて、飛行機でボールペンを頂くことはあったが、時計が壊れて時計を頂くことなんて、、、初めてだ。
京都に戻るのは月曜の夜なので、出張中はこれでいこう。

ところで、具合の悪くなった海外のかた、
無事に会えて整形外科へお連れした。orthopedics(整形外科)なんて、懐かしい響き。留学時代に私も骨にひび入ってお世話になったよ。
結局、ぎっくり腰のようなものだったらしい。動けない。ものすごい激痛が走りっぱなしなのだそうだ。しかし、予定していたスケジュールをキャンセルすることなく、日曜までぎっしり入ったお仕事におつきあいくださることになった。あぁよかった。

日本とアメリカの病院の違いについて、問診があまりにも貧相だったと言って今日のお医者さんに対して少々お怒りであった。
今日行ったのはオススメと言われた信頼ある病院だった。通訳のサービスがあり、患者が外国人だと病院専属のトランスレーターがやってきて、診察室にいっしょに入る。付き添いで来たものの、結局私は安心して廊下で待っていればよかった。
しかし出てくるなりお怒り気味で「僕と目を合わせようとさえしてくれなかった」
「会話ほとんどなしで、いつから、と、どういう痛み、を聞いただけですぐにレントゲン室へ送られた」
など、診察室での医者のコミュニケーションの希薄さに驚いていた。アメリカでは問診がとても大事で、いろんなことをもっと丁寧に聞いてくるのに、だって。

そうだったかしら。

とにかく、レントゲンに異常はなく、コルセットやお薬を頂いて帰ってきた。また数日後にお連れする予定。
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あー

2008-01-17 00:52:52 | 以前のシゴト
今帰宅。

仕事でアメリカからお迎えする予定だった方が今夜成田へ到着したのだが、
しかし急に体調をくずされたようで、
急遽、あす病院へ連れて行き様子をみることになった。
海外で体調を崩すことほど不安なことはないだろう。あー、他人ごとではないな。

明日10時までに東京に着くためには、、、
む、京都駅を7時。

あーぁぁぁぁ、、、おやすみなさい。
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まなざし

2008-01-15 23:49:17 | 日常
三条通を東向きに進んでいたら、前からやってきた外国人旅行者が立ち止まって西を見つめている。
「何見てるんだろう?」
とすれ違いざまに私も後ろを振り向くと、すごくきれいな夕焼け空が広がっていた。
夕焼けに背を向けて、気づかずに過ぎちゃうところだった。
他人のまなざしや、他人の視線の先に美しさを教えられることがある。
今日もそうだった。ありがとう。

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ゴスペルを聴きに行った

2008-01-14 23:58:24 | ニューヨーク
1/6、その日は日曜の朝だったので、
本当はハーレムにある教会へ行ってゴスペルを聴きたかったのですが、
「彼らは観光客向けに歌っているわけじゃないんだ。宗教的儀式の一部としてゴスペルを歌っている。
きちんと正装していないと失礼だし、第一ゴスペル以外の部分もずっと座っていなければならないよ。
信者でなければたぶん退屈しちゃうんじゃないかな。」
「ゴスペルの雰囲気を聞きたいだけなら、ランチも一緒に食べられるゴスペルブランチ行こう。」
という2人からのアドバイス。
なるほど。
といって、決まったのが42ストリートにあるゴスペルランチのレストラン、B.B.King!今まで何度も前だけは通ったことがあります。

タクシーをつかまえ3人で乗り込んだ。

でも着いたら着いたで、チケットを買っても、中に入るまでに路上で並ばなければならなかったのですが。
「じゃあ僕が並んでるから、リョウコはAnaとコーヒーでも飲んでなよ」
とSteve.
「え!? 一緒に並ぶよー!一緒に待つよー!」
と言ったのに、
Anaは「いこいこー。スタバあるし。」とそそくさとその場を離れる。・・・大人なカップルだなー。結局Steveが30分ぐらい寒い中を外の列に並んでくれて、私とAnaはぬくぬくとお茶タイムでした。大変恐縮したよ...それと、ショーが始まるギリギリ前に、もう1人私とFilipの共通の友達が会いに来てくれて、結局4人でテーブルについた。嬉しかった!

さて、ゴスペルの語源は「GOD」と「SPELL」という言葉が合わさり GOD SPELL(神様の言葉)=GOOD NEWS(良い知らせ) から出来た言葉。ゴスペルのもともとのルーツは、奴隷制度時代に生まれた黒人霊歌。17世紀始め頃にアメリカに奴隷として強制的に移住させられたアフリカ人達は、主人から教わった賛美歌に、やがて自分たち独特のメロディーや言葉を加えるようになり、独自の賛美歌をつくってきたのです。奴隷制度により自由を奪われ、絶望の中にあってもしかし歌うことを忘れず、それが彼らに生きる力を与えてきたのでした。


ですから、歌はもちろん力強い!希望の歌だから!
歌っているおばちゃんもとってもパワフル。(写真が遠いな。しかも携帯しかなくて。あしからず!)
ゴン太くんを思わせるふくよかな体にまとった、ゆったりめのドレス。そのドレスがカーテンのように揺れる。お腹のそこから歌っている。
ソロで歌ったり、合唱したり。ここでもまた合唱に弱くて、途中で涙ぐんでしまった。男性の声、女性の声、太い声が合わさるって、すごい迫力なんだもの。

MCもよかった。
ここでステージに立つまでの苦労話(売れない歌手時代の話)があって、だからこのステージに立てる今を本当に幸せだと思う、と言ったあとの歌は迫力があってすごく心に響いた。
途中、会場のお客さんに「どこから来たの?」と聞いていたけれど、みなさんいろいろな国から来ていました。
「イタリー!」
「スコットランド!」
「台湾!」
「スペイン!」
5人目ぐらいでようやく「オハイオ」
お正月のニューヨーク、インターナショナルだね、ほんと。
うちらのテーブルでは「リョウコが指名されないか」とみんながワクワクしていたのですが、前回のブルーマングループの時とは違って、こちらは何もなし。ほっ。

食事はもちろん南部料理。ソウルフードです。
南部料理といえばなんといっても、フライドチキン!というか、揚げ物!ビュッフェ形式で、コーンブレッド、青野菜カラードグリーンズの炒め物、マカロニ&チーズ、甘く煮たお芋(ヤム)←これ大好きです、フライドチキン、ビーンズ、あと、ふつうのコンチネンタルブレックファスト系の卵やらソーセージやら各種パン、デザートなど。

ここに連れてきてもらえて感謝だよ。
みんなで新しい年の始まりを祝えたし、いろいろな人の優しさに触れて本当にありがたいなと心の底から思いました。今年のはじまりは、「にせんはちねん」ではなく「Two Thousand Eight」と聞く機会がとても多かったのだけど、
「2008! Believe it's gonna be great!」
とMCのB.B.Kingみたいなおじさんに言われると、
ほんとそうだ、believeしかないよ、って思います。
どんなことがあっても、心の中の芯の部分を失わずにいたいものです。

1つとても印象に残った曲は、これはR. Kellyのだけど、
I believe I can fly.という曲。
帰りの飛行機の中、頭の中でこれがずっとぐるぐるまわっていました。

ゴスペルが聴けたことも嬉しかったが、みんなとシェアしたつかの間のニューヨーク、
あの時間がとてもシアワセだった。
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ちょっとだけニューヨーク!

2008-01-13 23:59:24 | ニューヨーク
1/13、寒い冬の休日。
伊勢丹の地下で、お漬け物を買ってしまいました。ちょっと高いけれど。
もう菜の花のお漬け物が店頭に並ぶ時期。


---

1/5の夕方に到着したニューヨーク。(ニューヨークではカメラがなかったため写真がないのです。あしからず!)
夜は、Itzocan Cafeというメキシコ系レストランでAnaとディナー。
お世話になったイーストビレッジの彼女のアパートから徒歩3分。こぢんまりとしていて前を歩いてても見逃してしまうほどのさりげないお店。

Itzocan Cafe
438 E. 9th St., New York, NY 10009
nr. Ave. A
212-677-5856

赤ワインにオレンジ、レモン、アップルなどの果実が浮かんだお酒、冬でもサングリアで乾杯。
前菜はGuacamole(グワァカモリ)。つぶしたアボガドにタマネギやトマトを混ぜ、トルティーヤチップスにのせて食べるメキシカンの定番。お料理は、Anaはバス(お魚)、私はエビのテキーラソース煮。ぷりぷりのエビに赤唐辛子とライム、テキーラがミックスされたクリーミィなソースに野菜もたっぷりの一皿。お料理の盛りつけかたがフレンチ系。

一緒に行ったAnaはFilipのお姉さん。8年前に祖国を離れアメリカへ渡り、ニューヨークでデザインの仕事をしています(両親は祖国にいるのですが)。私の1こ上。Filipのこども時代の話に爆笑しつつ、彼女自身の恋愛、仕事、ニューヨークの話など楽しく話す。そういえば2人きりで会うのは初めてだけど、この人もまたとても居心地のよさを感じさせる人だ。背負っている文化、見た目、言語、価値観、そういうものは確かに違うのかもしれない。でもそういう時こそ、間を取り持つ英語という言語にほんとうに感謝だ、と思った夜でした。

ニューヨークでいつもあたたかく迎えてくれる人達の存在にも感謝。
アパートに戻るとAnaの恋人Steveがいて、これまた久々の再会でハグ。
「明日何したいの?」
「んー、そんなにやりたいことってないんだけど、、、ゴスペルが聴きたいなー」
彼はそれを聞くと何やらいくつか電話。
あれよあれよという間にAnaとSteveが翌日のプランをたててくれて、私は安心して就寝。
それがニューヨーク1日目の夜でした。ほんと短い滞在だったんだけどね。
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アメリカの匂い

2008-01-12 09:08:36 | エンキョリ
今日、スーツケースの中に残っていた衣類を取り出したら、
向こうで洗濯をしたシャツから、ふわっと、あの匂いがした。
アメリカの洗剤の匂い。

ふふふ。一瞬で記憶がふっとよみがえったよ。
今もまだ、鼻の奥に残るいろんな匂い。


アメリカのスーパーマーケットの匂い。


ワシントンDCのミュージアムの匂い。


バージニアの丘のひかり。キャンパスの空気。


オーブンでパンが焼ける匂い。

聞こえる音。
座るとミシッと音がしたキッチンの古イス。
静かにしめようと思うとよけいに鳴ったギィーッというドアの音。
はげちゃびんの冬枯れの木が並んだ、カフェまでの道。
(歩いていける範囲にカフェしかなかったな…)

12/30にバージニアのブラックスバーグについてからは、
日中はいつもお留守番でした。(喜んで留守番していたわけだけど。)
彼を待つ間、ブラックスバーグというなじみのない土地で足もなく、
ただ抜けるような青い空とか、ときおり吹雪いて舞った白い雪とか見ながら、
散歩や料理や洗濯など。

夕食の献立も、あれだけのんびり考えられたらいいよなぁ。
なんだかすでにあのゆっくり感がなつかしいや。
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ルーティンの中の新しさ

2008-01-11 06:35:19 | 日常
時差ぼけ解消中。
今朝起きたら6時。最近夜遅いので、帰宅したらバタンキューで寝てしまう日々。朝、空腹で目が覚める。

---

日常の中に、いろいろな新しさを探すことって大切だ、とふと思いました。

文字どおり、新しい経験を求めにいくのでもいいし、日ごろ見慣れている家族やパートナーになにか新鮮な視点を見つけてあげることでもいい。ちょっとしたことでもいいのです。ルーティンだけど、ルーティンにしないこと。

昨日の新しさは朝のスーパーマーケット。

朝7時半、用事があって出勤途中に24時間スーパーへ。いつもスーパーで買い物するのは夜10時頃とかが多い。「いつもの」「見慣れた」「変わらない」風景で安心することもあるのだが、性格的には日常の中にちょっとした非日常を見つけることのほうが好き。

朝のスーパーマーケットはガラガラすいていてとても静かでした。いつもの場所なのに、いつもの場所じゃないみたいで新鮮だったよ。それだけで気持ちがうふふ、となるから単純だよね。笑。

あーあ、毎日同じだけど、1日1日新しい、ね。
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お祝いでぷるるんっ

2008-01-10 06:23:11 | 以前のシゴト
時差ぼけは解消中。今朝起きたら5時。
よしよし、戻りつつある。

---

昨日は仕事でいつも本当にお世話になっている方のお誕生日でした。


夜ミーティングがありその人が来たので、ワークショップのイベントの余り物(?)の風船をつかってサプライズ!
誕生日のお祝いをしあう文化が根づいているって素敵なこと。今までたくさんしてきたけれど、こうしたセレブレーションを見るたびに、鈍っていた感性がぷるぷるつるるんっと再び敏感な状態へと脱皮する感じなのだ。

とはいえ今回は仕掛人。
お誕生日のサプライズは、何ができるだろう、何をしておどろかそうと楽しみながらやっている。祝うほうが祝われるほうより楽しかったりする。気楽で、楽しく、おいしいのだ。にま。

その人は58歳になったという。
人にはいろいろなオーラがあるけれど、その人はいつも独特の素敵オーラに包まれている。自分がその年齢になったときあんなふうにいられるかどうか、、、とっても疑問だけれどとても目標である。

さーて1日を始めよう。
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無事に

2008-01-09 04:16:30 | エンキョリ
航空券の都合上、4日に彼と離れて、
1人でニューヨークへ移動し、6日にJFK空港から日本へ帰ってきました。7日着。

元気です。
ただいま時差ぼけのまっただなか(また3時に起きてしまいました)。
仕事はすでに始まっています。

旅のリフレクション、もう少し落ち着いてからにします。
ひとまず、とても充実した再会だったと記しておきます。
特別なことはなにもないけれど、日常をわけあうことができてよかったと思います。

彼はいま就職活動と、ようやく博士号を取るための最終段階にいました。
留学生である彼がアメリカで就職するということは大変なこと。西へ行くのか東へ行くのか、はたまた、アメリカを出て行くのか、国へ帰るのか、まだ決めておらず。

でも希望はあります。
この時期に、それを一緒に考えることができてよかった。
日々がんばっている姿を見ることができてなにより嬉しかったし。
少なくとも去年より、はっきり見えてきたものがあります。希望的側面もそうだし、難しさや政治的な現実も。

言葉にならない気持ちを抱えて数年、
今年はそういうことも少しづつ、整理しながら書いていければいいなと、思います。
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