つづきです。
心理学的には、
「私はダメだ」などの自己否定グセ、自分責めがやめられないのは、
幼少期から形成されてきた潜在意識(=自分が自分のことをどう思っているか)がかかわっているとのこと。
そしてそれは、自分でひっくり返せる!書き換えられる!
私は、「私はダメだ」→「だからがんばらなければ」とずっと思っていたので、
その潜在意識を書き換えていくことを、意識的にやっていました。
方法①「3歳児ほめ」を自分にする
「3歳児ほめ」は、3歳の子ができたことを誉めるように、自分を誉めること
例えば、
「ちゃんと歯を磨いてえらいね!」「ごはん食べてえらい!」
「靴下はいてえらいね!」「車を運転できるなんてすごい!!」などなど。
3歳の子が、車運転してたら、すごすぎますよね?!笑
どんな小さなことでも、心の中や口に出せるなら出して、自分を誉める
そしてそれを続ける!毎日毎日!!
方法②「私はすごい!」をぶつぶつ呟く
トイレに行ったとき、夜寝る前などなど、
思いついたときにいつでも、ひとり言のように、「私はすごい!」とぶつぶつ呟きます
もし言いづらかったら、
「私すごい・・・かも」と、仮定でいいので言ってみる
本当はそう思ってなくても、です
人から言ってもらうのはなく、
自分で、ひたすら言う!!
方法③自分をハグする
お風呂に入った時がベストですが、
「よしよし~今まで、よくがんばったね~」
と、大切な人を抱きしめるように、自分を自分でハグハグします
これらを、1週間、さらにもう1週間・・・1か月、2か月と続けていると、
「私ってすごいかも・・・!」
「本当によくやってるかも・・・!」
と心の底から思える瞬間が来るんです!!
自己肯定感がアガる瞬間!!
仕事では、
「できないこともあるけど、手を抜いてるわけじゃない、精一杯やってるし!勉強して、スキル上げていこう!」と思えたり、
「あ~私本当よくやってるなぁ」と常々思えるようになったので、
以前より、ぐんと心が温かくなって、
人に頼れるようにもなって、人間関係も楽になっていきました
今もお仕事シーンでよく使っていますが、
「(わからないor手一杯なので)助けてください」
「今、しんどいんです~」
「(手一杯なので)後にしてもらってもよいですか?」
お休みした後に、「お休みしてすみませんでした!」ではなく、
「昨日はありがとうございました!」
など、それまで言えなかった言葉が言えるようになりました
今、仕事で「合唱指導ができるようになりたい!がんばりたい!」という気持ちがありますが、
「自分がダメだからがんばる」のではなく、
「好きだから、できるようになりたいからがんばる」という気持ちです。
以前、妹が仕事をがんばりすぎて体調を崩してしまった時、いろいろ話していて、
よーくよーく聞いていくと、
「私はできない」
「上司に怒られることばかり」
「この大変さを誰もわかってくれない」
「もっと周りはこうした方がいいと思う!」と言っていて
それを聞いて、
「そんなさ、周りや自分のことを責める前に、まずは自分のことをほめてあげなよ!
体調崩すくらい、がんばってるんでしょ。まずはよくやってるよ、って自分をほめなよ」
と言ったら、バーッと泣いてしまい
以前の私も同じこと思ってたな~
ということもありました。
とにかく、自分に優しく、ハグハグ
もともと自分を責めがち、厳しい女子は、
そのぐらいでちょうどいいんだと思います私も~
ちなみに妹は、その後ふっきれたのか、
サクッと仕事して、プライベートの趣味や自分の時間を充実させていました
今は、転職したい!といろいろ動いているようです
家庭環境や、育ってきた環境は変えられないけれど、
自分の生き方や考え方は、自分で変えていける
「自分はダメだ」なんて思わないでほしいです
例え誰かに言われたとしてもです
私、よくやってる!生きてるだけてえらい~!立派~!!
言い過ぎるほど、言っていきましょ~
この間、友人とオシャレなディナーしてきました
見た目きれい~なごはん、テンションあがります
周りはカップルだらけでした(笑)
こんにちははるなです。
いきなりですが、
「私はすごい!」「よくやってる!」って、自分で言えますか?
私は、今では息を吐くように、
「洗濯物干してえらい~」
「早起きしてえらい~」
「今日も1日、働いてえらい~」
「今日もかわいくしてて(笑)えらい~」
「本当、よくやってるわ~私すごいわぁ」
など、日常的に自分をほめることがクセになっているのですが、
全く、ほめられないむしろ、
「私はダメだ」「なんでこんなこともできないんだろう」
「もっともっとがんばらなければ」「こんなことはできて当たり前だ」
とずーーーっと、自己否定、自分責めが止められない時期がありました
自分で、自分を否定し続けることほど、辛いことはないなと感じました。
今日は、過去の私が、自分責めから自分ほめができるようになっていった過程をシェアしたいなと思います
子ども時代から、わりと優等生タイプでした
生来の負けず嫌いな性格もあったと思いますが(笑)、
勉強もよくできた(できるまでやっていた)し、習い事のピアノもバレエも上手な方で。
ただ、育ってきた家庭環境の影響(両親不仲→離婚、母方の祖父と同居→うまくいかず、安心できる家ではなかった)が大きいのかなと思いますが、
とても自己肯定感が低かったです
「私なんか」
「こんな私じゃだめだ」
「もっとがんばらなければ!」
という思いが、常にどこかにあったような気がします。
実際、勉強すればするほど結果は出るし、
大学のとき打ち込んでいた声楽やピアノも練習すればするほど上手になり、達成感がある
でも、学生時代は、それでよかったけれど、
社会に出てからは、きつかった
働き始め、とくに20代半ば頃なんてできないことがあって当たり前なのに、
ベテランの先輩と比べては、
「私はダメだ」
「なんでこんなこともできないんだろう」
「もっともっとがんばらなければ」
と自分責めが止まりませんでした
時々落ち込むレベルではなく、常時この状態
自己肯定感がどん底だったので、
「こんな私が周りを頼ってはいけない」と助けも求められず、
孤独感を感じてしまい、毎日が辛かったです
そんな日々を過ごすうちに、
「なんでこんなに毎日しんどいし、キツいんだろう??」
「周りの子はわりと?平気そうなのに、何で私だけこんな辛いの??」
「どうにかしたい!もっと明るい気持ちで過ごしたい!」
と思い、色々調べたりして、
裕美さんの栄養セミナーへ行ったり、ruricafeブログを読んだり、
当時話題になっていた心屋塾の心理カウンセラーさんのカウンセリングや、セミナーを受けていました
栄養面での体づくりに加えて、カウンセラーさんから教わった、心理学的な方法で、やってよかったことがありました
②へ続く
休日にパンケーキを食べに行きました
おいしかったー