先月末で解雇しようとしていた
お掃除さん1号であるのろまののび子さんは
「仕事が終わったら帰ってもいい」というマイルールを勝手に決めてから、
最近急にスピードアップし
11時までの約束が
10時半に帰り始めるようになり、
最近は10時に帰ったりとやりたい放題。
注意したり、
「あれやれこれやれ」と次々といちいち仕事を指示するのもめんどくさい。
そしてそれに対して嫌な顔をされるのもうっとしい。
どうせもうすぐ解雇するのでほったらかしておいたら
調子に乗り放題。
どうして今まで解雇しなかったかというと、
今月末でハノイを出る日本人マダムと公園で知り合い、
引越ししたらお掃除さんを譲ってもらう話をしていたのです。
お掃除さん派遣会社もあるのですが、
やっぱり人づての紹介が一番安心らしい。
日本人宅で経験のある人ならある程度ちゃんとしているのではないか?
という期待を込めて。
「めっちゃオススメするという程の人でもありませんが・・・」ということでしたが、
のび子よりマシでしょ。
で、先日面接に来てもらいました。
英語は全くダメ。
ということで、ちょっと英語が出来るお姉さんを連れてきました。
とりあえず、仕事内容、業務時間、お給料の交渉です。
ちなみに事前に日本人マダムに確認していたのは
3時間で2百万ドン(約9200円)
前の日本人宅より広いし、
お洗濯&アイロンが業務として追加されるので
3時間ではなく4時間じゃないとできないと言われました。
のび子は3時間で帰ってるけどね・・・・・汗
お給料は前の日本人宅では
3時間で3百万ドン(14,000円)もらってたので(←うそ)
4時間で4百万ドン(18,000円)が希望金額とのこと。
おいおい。いきなり2倍の賃上げ交渉かい?
値切り交渉は半額から始めるのが基本ルールらしいのですが、
人件費もふっかけるんかい。
いつものことながら、お給料の交渉は旦那様におまかせ。
会社のベトナム人アシスタントにお願いして電話交渉すること2日。
のび子と同じお給料である3百万ドンで交渉成立したそうです。
それでも百万ドンの給与アップだし、相場よりは多少高めなはず。
出だしから不安要素のある2代目お掃除さん。
アゴが長いので「辻本茂子さん」と命名します。
茂子さんには来週月曜日から出勤をお願いしているので
のび子は明日でラスト。
明日ちょっと早いお給料を渡して帰ってもらい
後から会社のアシスタントに電話で解雇通告をしてもらう予定です。
私って鬼??
働かん子は首切るよ~~!!笑
のび子さんの思い出はこちら。