印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

『お父さん』問題

2013-04-03 | ことばの話

ずっと前にも書いたように

母(と母方の親戚)は日本語

父(と父方の親戚)は地元語

両親や学校は英語

その他のインド人とはヒンディー語

と生まれながらに少なくとも4言語を習得しないといけないという

ハードルが高い星の下に生まれてきたムスコ君。

本人はそんなことは全く気にせずマイペースに楽しく成長中です。

 

「一人一言語」を守り、

とにかく私は日本語オンリーなので、

当然、旦那様のことを「お父さん」と呼んでいますが

旦那様(と義理ファミリー)から

「お父さん」ではなく地元語の「ナンナ」と呼ぶようにダメだしされています。

一応「ハイハイ~」と

インド人必殺『聞き流しの術』を使い

未だに「おと~さん」と呼び続けていて

ムスコ君も「お~~しゃ~ん!(お父さん)」というようになっています。

だって日本語ではお父さんだも~ん。

「ナンナ帰ってきたよ~」とかおかしいでしょ?

 

インドとのスカイプでは

「ナンナ(お父さん)、ナナマ(父方の祖母)」の連呼が空しく響いています。

ムスコ君がそれぞれの言葉の違いが分かるようになったら

きっとわかるんじゃない~?笑

だから母はし~らねぇ~

 

どう思う??

コメント (4)
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