ウチのお殿様は「あ~ん」と口を開けておけば食べ物が入ってくる
と思っているようです。
母は
「ある日突然自分で食べたくなる日が来る」のを待っていましたが、
そんな日を待っていられない!と思い立ち
スプーンプロジェクトを始動することにしました。
まずは、
ムスコ君の手の上から私の手を添えて
ほぼ食べさせてあげることから始め、
だんだんと手を添えるのを少なくしていき
最終的には自分でご飯をすくって食べれるようになればという作戦です。
今回初の試みとして、
ムスコ君は左利きのようなので、
左手にスプーンを持たせるようにしました。
今は、あらかじめ食べ物がのっている状態のスプーンを
口に運ぶところまでできるようになりました。
気分が乗らない時は嫌がることもありますが、
飛躍的成長を遂げました。
ヨーグルトなど自分の好きなモノは結構積極的に食べてくれます。
ご飯はお腹がある程度落ち着くと食べなくなるので、
後半はしもべがラストスパートで口に運びます。
独り立ちできるまで、まだまだトレーニングは続けます。
そういえば、以前読んだモンテッソーリの本に
「子供は『できない』のではなく、やり方が分からない」と書いていたような。
そうだったのか~。