ムスコ君が寝ている間に
おじさん達(じぃじと旦那様)でケーブルカーに乗ってきたら~?
という賢い嫁のアドバイスを無視して
「ムスコ君と一緒に行きたい」という親バカの旦那様の意向をくみましたが、
ケーブルカーの乗り場は、急な坂の上。
しかもすごい数の参拝客。
お店の女性に聞くと、「ベビーカーで行くのは無理」と言うことなので
預かってもらいました。
何のためのケーブルカーなんだか。
バリヤフリーなし。
ケーブルカーに乗るのにも
「ディズニーランドか!!」と言う程の順番待ちだったので
写真だけ撮って
あきらめて引き返すつもりだったのですが、
気のきく運転手さんがコネをきかせて並ばずにケーブルカーに乗れるよう
話をつけてきてくれました。
じゃ~乗っちゃおう~
ケーブルカーに乗ったものの
ムスコ君がギャン泣きで大暴れ。
最終兵器のタブレットPCも効果なし。
親は打つ手なし。
ケーブルカーを降りても大暴れのムスコ君と打つ手のない外人の親の周りは
ベトナム人の見物客に囲まれていい見せ物。
は~もうだめ~。
大暴れのムスコ君をつれて
すぐさまケーブルカーで降りることにしました。
ケーブルカーに乗るのもベトナム人とのイス取り競争さながらの押し合いへしあい。
母はぐったり。
もう帰ろう・・・
また船に乗って川下り(というか上り)。
たくさんの船がぷかぷか川に浮かぶ幻想的な景色は
見も心もぐったりの母には
三途の川に見えたのでした・・・。
ダメだよ~川に手をつけて遊んじゃ~
と言いたいところですが
グズグズ言わなければ何をしてくれてもいいよ~
母としてこの子を育てていくのは
本気で無理だと思った一日でした。
大自然のパワースポットだと思ったんですが
帰って来てからもぐったりで
未だに謎の体調不良。
外人が軽い気持ちで巡礼の地に行ってはいかんですね。
ということで、
二度と香寺を見ることはないでしょうね・・・・
少なくともウチでは「香寺」は禁句ワードになりました。笑
終