インド映画に詳しくなれば
インド人と映画の話題で盛り上がり
仲良くなれそうだし
言葉も上達しそうなんだけど
今までインド映画をほぼ観てきませんでした。
インド映画のイメージは
話の途中で全く脈絡なく
アルプス山脈などの海外に瞬間移動して
突然ミュージカルが始まったり
雨の中突然口パクで歌い出したり
なんだかんだ
気持ちが入りにくい。
そしてやたら長い。
インド映画では3時間は普通。
途中でトイレ休憩が入るのは
インド映画館の常識。
でも最近
いつも観てる
日本のユーチューバーさんや芸人さんが
RRRをベタ褒めして
絶対観た方がいいと
熱烈におススメしてたので
観ることにしました。
評価もめちゃいいらしい。
インドではすでにNetflixで見れます。
(ヒンディー語版)
日本ではアール、アール、アールと
読んでいますが、
インドではトリプルアール。
ちなみにインド映画と言っても
実はテルグ映画で
夫の出身地の地域で作られたものです。
なので厳密には
ボリウッドじゃなくて
トリウッドになるけど
日本から見たら変わらないか😅
製作費がインド映画史上最高金額らしく
凝って作られてるというのも
高評価の理由です。
CGのクオリティがハリウッド並みです。
ネットフリックスなど配信で
世界の人が見られるようになったことで
インド文化圏外の人が見ても楽しめて
見応えのある脚本や演出を
意識して作られる
インド映画が増えてるんだとか。
私の感想は
普通に面白かった。
(但し、痛々しいシーンは早送りしました。)
ざっくりのあらすじは
いろんなところに書いてると思うけど
イギリス領時代に
実在した独立運動家の2人が主人公で
実際は出会うことはなかったけど
もし出会って友情が生まれていたら?という
もしもストーリーになっています。
故郷の独立と自由のために戦う
ムキムキインド人の
強靭すぎる身体能力と、精神力
神がかったアクション。
熱い友情の裏にある隠された真実。
悪役は徹底的に悪で
感情移入しやすく
正義は勝つという
分かりやすく
スカッとするストーリー展開が
人気のポイント。
日本の映画館では応援回と言うのがあり
その回は声援を送ってもいいらしい。
インドの映画館は
毎回応援回やけどな😂
イギリス人領主に連れ去られた
村の少女救出のために戦う友情の話ですが
インドの神話が見え隠れしているので
より深く楽しみたい方は
インド神話も予習、復習されるとよいかもしれません。
インドだけかもしれないけど
RRRでGoogle検索したら
主人公2人が映画の中で乗る
馬とバイクが走ってました🐎🏍
凝ってるなぁー