ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

素朴なパン

2009-08-23 20:49:39 | Weblog
今日は、昼間すこし散歩をしたあと、家でパンを焼いた。

とてもシンプルな白パン。
はじめてのことだったので、お店で出てくるようなパンには
ならなかったけど、素朴でしっとりとした味になった。

確かこの味は、ギリシャのどこかで食べたのと同じだ。
日本の洗練された雰囲気とは違うけど、
とても美味しいと思ったあの味だ。

当分はまりそうな予感。
季節ごとに味を変えるパン生地と付き合うのも、面白そうだ。

今日、自分にはいったいどのくらいの年俸が必要なのかを考えた。
意外と少なくてもいけそうだった。
外で買うよりも、家でつくったほうが食べ物は安い。
当然ながら。
そして、料理がわりと好きなのだから、
忙しすぎて夜、つくる気力がなくなるような働き方をするくらいなら、
もう少し収入が減っても、今日みたいな一日をもつほうが、
ずっといいではないかと思った。

家でつくった料理は、素朴だけれども、すごく豊かな気分になる。
少なめでも満腹になる。
味も薄めでいい。

いいことづくしではないか。