昨日、友人からピアノの楽譜をもらった。
新しい曲にチャレンジするのは、およそ10年ぶりくらい。
音符を見て、すぐに音が浮かばないのは、もうしょうがない。
手が鍵盤に吸い付いていかないのも、これももうしょうがない。
でも、弾いていてすごく楽しかった。
音を追うごとに心の中にイメージが広がり、
そして、何かに触れたような感覚を味わう。
そんな感性が、まだ私の心にものこっていたのだなあ。
音にはいろんな表情があって、
昨日弾いた曲には、痛みにそっと触れるような
ひかえめで、そしてやさしい感覚があった。
とても薄くてやわらかい織物のような印象だった。
自分で弾く曲を選ぶと、私は悲しい曲ばかりを選んでしまう。
ロマンチックな曲も、あまり弾く気にはならない。
いつもは自分のために弾くのだから、それでいいと思っている。
でも、たまに、他人からもらった楽譜を弾くのもいい。
それが、その人の作った曲ならなおのこと。
そして、その人に向き合うのに、
私はいったい何をもっているだろう、と思う。
新しい曲にチャレンジするのは、およそ10年ぶりくらい。
音符を見て、すぐに音が浮かばないのは、もうしょうがない。
手が鍵盤に吸い付いていかないのも、これももうしょうがない。
でも、弾いていてすごく楽しかった。
音を追うごとに心の中にイメージが広がり、
そして、何かに触れたような感覚を味わう。
そんな感性が、まだ私の心にものこっていたのだなあ。
音にはいろんな表情があって、
昨日弾いた曲には、痛みにそっと触れるような
ひかえめで、そしてやさしい感覚があった。
とても薄くてやわらかい織物のような印象だった。
自分で弾く曲を選ぶと、私は悲しい曲ばかりを選んでしまう。
ロマンチックな曲も、あまり弾く気にはならない。
いつもは自分のために弾くのだから、それでいいと思っている。
でも、たまに、他人からもらった楽譜を弾くのもいい。
それが、その人の作った曲ならなおのこと。
そして、その人に向き合うのに、
私はいったい何をもっているだろう、と思う。