印刷コンサルタント

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3.11以降に得た幾つかの「自由」

2011-07-16 19:24:59 | 震災・原発について
3月11日以降、私はいくつかの自由を手に入れた。
一つは通勤用のデイパックである。

地下鉄で通勤したり、時には自転車で通勤する事もあるが、
ブリーフケースだと、どうしても片手が塞がる。
自転車のときはショルダー型に斜め掛けにするのだが、大震災
以降、持参するものの中に、懐中電灯、電池、軍手、ホイッスル
などどうしても持ち物が多くなり、パンパンに膨らんで格好が
悪いし、自転車だとどうしても重心の関係で、安定に欠ける。

そこで、ディパックを買うことにした。
銀座のユニクロで、黒一色で、布地もしっかりしたサイドパッドデイパック
なんと2990円で売っていたので、即入手した。

会社にも数人以前からデイパックで通勤している人もいたし、
社外の知り合いでも同様の人がいる。

胸のところで、両肩のショルダ部分をロックできるので、
自転車の時は、かなり安定して、自転車を漕ぐことに専念
できる。

電車通勤時には、中から本を出して、パックを背中に背負えば
両手が自由に使えて、本も読みやすい。

両手を自由に使えるということが、どんなに便利かよく解った。

会社の連中が、「いい歳してあんなかっこしているよ」と
陰口叩かれていても気にしない。
会社には得意先訪問用のブリーフケースを置いておき、ケース
バイケースで使い分けているので、まぁ通常のビジネスでは
問題が起きない工夫はしているが。

ただ、通勤電車のなかでなまじ両手が自由だと、痴漢の冤罪を
かけられる怖れがあるので、からなず手は自分の胸より上、でき
ればつり革を持つようにしている。これが唯一の不自由な点かも
しれない。


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