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IAEAの突きつける福島の現状

2011-05-08 13:36:52 | 震災・原発について
IAEAのオフィシャルサイトには、ほぼ毎日、FUKUSHIMA NUCLEAR ACCIDENT AN UPDATELOGという記事が更新されている。
何回か前に、明るい兆しが見えるという表現があって、少し救われた感があったと書いたが、ここ4,5日は、”Overall, the situation at the Fukushima Daiichi nuclear power plant remains very serious.”
と、表現が初期の表記に戻ってしまった。

浜岡原発の突然の稼動中止指示にしても、まぁ御前崎市長が、交付金が入らなくなるからとの理由で、なぜ自分のところだけが、、、と息巻いているが、これは論外としても、もう少し統一感のある政治主導の解決策を示さないと、
国際社会からは、見放されてしまうのではないかと危惧するのは、わたしだけだろうか。

また、”The IAEA receives information from various official sources in Japan through the Japanese national competent authority, the Nuclear and Industrial Safety Agency (NISA).”との表現があり、沢山の公式発表がなされるなかで、原子力安全・保安院の発表をもとにIAEAの見解を取りまとめていると読み取れる。公式発表が沢山ある。。というのも変な話しで、縦割り行政とトップの指導力のなさを、やんわり批判しているようで、一日本人として恥ずかしいと感じているのは考えすぎだろうか。

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