クリーブランドではずっと自炊で、ほとんど外食しなかった。
そんなわたしが地元の味として堪能したのは「Great Lakes」。
Great Lakes Brewing Companyがつくる、クリーブランドの地ビールだ。
どれもおいしいのだけれど、一押しは右端の「Burning River」。
アルコール度数やや高めのアメリカン・ペール・エール。
燃える川という名前は、1969年の川の大火災にちなんだもの。
厳密には、燃えていたのは川ではない。
重工業の工場施設から流れだし、川面をおおっていた重油らしい。
鉄鋼の町として繁栄したクリーブランドでは、一時それくらい
公害がひどかったようだ。公害防止を忘れないという決意が
このビールに込められているよう。
値段は1ダースで15ドルくらい。
Millerなどと比べればやや高いが、この味でこの値段の地ビールは
日本では探せないと思う。クリーブランドならではの味を楽しみたいときや
お財布に余裕があるときには、断然お勧め。
ところで今回、コーシャ食品というのをはじめて認識した。
ユダヤ教の食事に関する戒律にのっとった食べ物をいうらしい。
近くのスーパーで探してみると、確かにコーシャの陳列棚があった。
どんな分類をされているのかと思って周りをみると
奥はヨーロッパやメキシコの食品、手前は日本や中国の食品が。
○か△の中に「U」「K」の字がはいった認定マークがコーシャ食品の目印。
すこし見づらいけど、下の写真の右下は、○に囲まれた「U」のマーク。
ユダヤ教では、豚肉・甲殻類・ウロコのない魚類や動物性油脂もNGだとか。
食べあわせに関する戒律もあり、たとえばチーズバーガーはNGらしい。
また、肉は戒律に従ってさばかなければならない、とも聞いた。
今の時代に? ほんとう? と内心思っていたら、数日後、
「Kosher Meat(コーシャミート)」と看板をだしている肉屋が
大通りぞいにあるのを見つけた…。
日本への帰国便でベジタリアンの食事をたのんだら、
出てきたパンにもクッキーにもマーガリンにもコーシャマークがあった。
コーシャってヘルシー食品? と思いそうだが、
マーガリンがヘルシーにみえた時代は終わったし、
どぎつい着色料を使ったアイスもコーシャマーク付きだったのを
スーパーで目撃している。「ヘルシー食品」や「自然食品」と
簡単にくくってしまうのも乱暴かも?
まだよく分からない。アンテナをはっておくか。
そんなわたしが地元の味として堪能したのは「Great Lakes」。
Great Lakes Brewing Companyがつくる、クリーブランドの地ビールだ。
どれもおいしいのだけれど、一押しは右端の「Burning River」。
アルコール度数やや高めのアメリカン・ペール・エール。
燃える川という名前は、1969年の川の大火災にちなんだもの。
厳密には、燃えていたのは川ではない。
重工業の工場施設から流れだし、川面をおおっていた重油らしい。
鉄鋼の町として繁栄したクリーブランドでは、一時それくらい
公害がひどかったようだ。公害防止を忘れないという決意が
このビールに込められているよう。
値段は1ダースで15ドルくらい。
Millerなどと比べればやや高いが、この味でこの値段の地ビールは
日本では探せないと思う。クリーブランドならではの味を楽しみたいときや
お財布に余裕があるときには、断然お勧め。
ところで今回、コーシャ食品というのをはじめて認識した。
ユダヤ教の食事に関する戒律にのっとった食べ物をいうらしい。
近くのスーパーで探してみると、確かにコーシャの陳列棚があった。
どんな分類をされているのかと思って周りをみると
奥はヨーロッパやメキシコの食品、手前は日本や中国の食品が。
○か△の中に「U」「K」の字がはいった認定マークがコーシャ食品の目印。
すこし見づらいけど、下の写真の右下は、○に囲まれた「U」のマーク。
ユダヤ教では、豚肉・甲殻類・ウロコのない魚類や動物性油脂もNGだとか。
食べあわせに関する戒律もあり、たとえばチーズバーガーはNGらしい。
また、肉は戒律に従ってさばかなければならない、とも聞いた。
今の時代に? ほんとう? と内心思っていたら、数日後、
「Kosher Meat(コーシャミート)」と看板をだしている肉屋が
大通りぞいにあるのを見つけた…。
日本への帰国便でベジタリアンの食事をたのんだら、
出てきたパンにもクッキーにもマーガリンにもコーシャマークがあった。
コーシャってヘルシー食品? と思いそうだが、
マーガリンがヘルシーにみえた時代は終わったし、
どぎつい着色料を使ったアイスもコーシャマーク付きだったのを
スーパーで目撃している。「ヘルシー食品」や「自然食品」と
簡単にくくってしまうのも乱暴かも?
まだよく分からない。アンテナをはっておくか。