早朝に目がさめた。ちょっと時差ボケ?
でも体調は悪くない。
せっかくだからすこし散歩にでてみた。
フィンランドは、
日本よりやや狭い国土で森林と湖沼が
それぞれ69%と10%を占める「森と湖の国」。
近所を歩けば、まわりには白樺や松の木々がつづく。
背の高さは3階建ての建物くらいだろうか。
まるで林のなかを散歩しているような気分だ。
けれど案内してくれた友だちによれば
「フィンランドでは、普通の住宅地に
この程度の木々があるのは当たり前」なんだとか。
「森と湖の国」に暮らす人にとっての「森」や「林」は、
その言葉からわたしが想定する内容とは少し違うようす。
足もとを見れば、草花がたくさん。
たぶんルバーブだろう、フキに似た草や、
下の写真のようにアザミに似た花も。
少しすると葦原にでた。
護岸工事をほどこしていないこうした岸辺の風景は
日本であまり見かけなくなって久しい。
さらに歩くと、急に視界がひろがった。
橋が架かっているため地つづきのように思いがちだけれど、
実際は、ここはヘルシンキ郊外の島だ。
遠くまでつづく、青い海と空。朝のすがすがしさが、いっそう際立つ。
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