道庁から、かでる27へ続く地下連絡通路に彫刻があります。
壁3面にうにゃうにゃした木の彫刻。
風の記憶
加賀谷健至
なかなか来ない北国の春。
道産子ほど春風の到来を待ち望んでいる人々は、いないだろう。
-ヒノキ-
1995.12
ほぼ職員しか通らない地下連絡通路。写真撮っていたらじろじろ見られる~。
吹き抜けの天窓から差し込む光をうまく利用した作品。
光彩
浅井憲一
光(太陽)は、命の根源である。
光と闇のはざまに私達は息をはき そして息をひそめる。
光によって すべてが始まる。
光に対する畏敬の念とその中で息づく命の喚起を表現しました。
-鉄・真鍮・ステンレス-
1995.12
エレベーター前の壁のレリーフ 暗かったせいか緑色がかっている。
宙
高橋靖子
人間の持つあくことなき営み
永遠なるものへの憧れ
真に安らぐ時間を共有するよろこび
「石」という物言わぬ素材を通して
抽象化して表現しました。
-大理石・御影石・人造大理石・油絵具-
北海道庁~かでる27 地下連絡通路
札幌市中央区北2条西7丁目