サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

稚内市 野外彫刻 その2

2023-08-27 06:58:36 | 野外彫刻

JR稚内駅です。

ポケ蓋のある位置の屋内に彫刻があります。

前回JR稚内駅に行ったときに、絶対に写真を撮ったはずなのに、ブログに載せておらず、写真も見当たらなくて悲しい思いをしていたのですが、また来ることができました。

KANE POPPO
2012
MASAYUKI NAGARE

KAME POPPO
彫刻
カネポッポ
コールテン
217×86×66.5cm
彫刻家 流政之の作品である
樺太が日本領土であった時代 機関車の汽笛代わりに使われたいたと伝わる
日本とロシア鉄道有効の証として最北の駅で旅人をむすぶ
2012年
一般財団法人 JR北海道文化財団

JR東日本の山下会長が日本経済団体連合会の日ソ経済委員長に就任した際、鉄道同志の友好親善を促進する話し合いが行われた。
会長の命を受けてソ連、後にロシアとの交流に参加。そのとき、ファジェーエフ鉄道大臣の依頼を受け、サハリン鉄道を視察。鉄道車両は古く保守の苦労を目のあたりにした。
当時のワシリエフ鉄道局長の要請を受け、1993年JR東日本の車両を改修してサハリン鉄道に無償で譲り渡すことで基本合意、32両が舟ではこばれた。ロシア側から友好の返礼として鐘の寄贈を受けた。
鐘は日本の高岡でつくられたもので、サハリンでは、機関車の汽笛代わりに使われていたと伝えられている。
ここに彫刻家 流政之 により「KANE POPPO」として新稚内駅によみがえり、日本とロシア、鉄道員の友情と絆で旅人を迎える。

JR稚内駅
北海道稚内市中央3丁目6-1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする