岐阜県 池田町 マンホールカードA001
池田町のマンホール蓋は、山桜と町章をデザインしたものです。山桜は町の木に制定されていて、名所「霞間ヶ渓」の由来に関係しています。山麓部は土石流が発生しやすく、昔の人は薪や柴などを採りすぎないよう、時には伐採を禁止する鎌留めをして災害防止に努めました。そこは鎌ケ谷と呼ばれ、次第に山桜が繁殖していき、江戸時代後期に桜の名所として有名になりました。そして、春には桜色の霞がかかっているように見えることから「霞間ヶ渓」の字になったとされています。災害と闘いの歴史が産んだ桜の名所は、現在では國の名勝及び天然記念物として文化財に指定され、多くの観光客で賑わっています。
池田町役場 で配布しています。
岐阜県池田町マンホールカードB001