映画 羊と鋼の森 を観てきました。
ピアノ調律師の青年の成長を描き、2016年・第13回本屋大賞を受賞した
宮下奈都の小説を、山崎賢人の主演で映画化。
将来の夢もなく生きていた外村は、高校でピアノ調律師の板鳥と出会い、
板鳥の調律したピアノの音色に魅せられ、その日から自身も調律の世界を
目指すことを決意。
専門学校を出て新米調律師として働くようになった外村は、調律師の先輩
柳やピアニストの高校生姉妹・和音と由仁ら、調律を通して知り合う人々と
のかかわりによって、調律師として、そしてひとりの人間として成長していく。
山崎が主人公・外村に扮し、外村が調律の世界に足を踏み入れるきっかけと
なった板鳥を名優・三浦友和が演じる。
また、実の姉妹である上白石萌音と上白石萌歌が姉妹の和音と由仁をそれぞれ
演じ、初共演した。
監督は「orange オレンジ」でも山崎とタッグを組んだ橋本光二郎。
久しぶりの映画です。
札幌に通学する奈子ねぇちゃんを旭川の駅まで送るため、朝5時半とかに家を
出たりする生活が続いていたため、もう夜の9時には眠くなるし、とても
とても映画を観る気力なんてなかったんですよ。
ロケ地は旭川市と旭川市近郊で撮影されました。
旭川市の市民広報誌にはロケ地の情報もあり、絶対に見に行かなねば!と
思っていた作品です。
調律師の世界が奥が深かったです。
「もっと明るい音にして!」「固い音にして!」とかお客様の要望に合わせて
調律していきます。
抽象的な表現なので、再現するのがとても難しいです。
ただ音を合わせるだけではないのです。
コンサートの調律は音が飛ぶように、建物の高さや広さまで考えなくては
いけません。
才能がないとできない職業だわ~と思いました。
ピアニストの道を断念して調律に進む人も多いようでした。
実際にピアノを弾く人は、お客様が望む音がどんなものかイメージできる
のではないでしょうか。
公式に画像がたくさん載っていたので、全部載せました。
せっかく旭川市と旭川市近郊でロケが行われたので、近いうちにロケ地
めぐりをしてブログに載せますね。
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