中島公園の続きです。
猫とハーモニカ
山内壮夫
1961年
猫がハーモニカ吹くんですね。
なんか腹筋をしているような体制でつらそう。
サインもあります。
鶴の舞
山内壮夫
鶴の舞は旭川でもたくさん見ましたが形状が違いますね。
鶴を造形しているのではなく、アイヌの「鶴の舞」という踊りで両手を広げて
着物を広げた格好とのこと。
そう言われるとしっくりくる。
サインあり。
笛を吹く少女
山内壮夫
1959年
笛はないけど笛を吹いているように見えますね。
北海道大博覧会のあと、1959(S34)年から1965(S40)年にかけて、公園が
整備されたときに設置されたとのこと。
中島公園
札幌市中央区中島公園1
というのは、どう見てもハーモニカはこんなに巨大でじゃないからで、猫がふいているのは「パンフルート」という楽器なのだそうです。
どの作品もセメント製でしたが、劣化が早いので、他の素材に鋳直したようですね。
でも確かに形状が違いますね。
各地でセメント製の彫刻を見ますが、劣化に心が痛むことが多く、メンテナンスが必要と思います。