浮見堂公園です。
アーチ型の彫刻の向こうにお堂が見えます。
夢洞爺
空充秋
この彫刻は、湖一周約40kmを石で連結する。
SORA '93
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
作品の素材は、作家の地元香川県の庵治(あじ)石。「讃岐出身者が洞爺村
開拓に携わった歴史があり、先人たちの古里の石を使い洞爺湖に彫刻を作り
たかった」という。アーチを中心に両サイドへ石が連なっており、使われた
石の数は63個。石と石が互いに支え合い、つながって形を作る美しいアーチ
の姿には、「石を人の心に置き換えてみてほしい」との思いが託されている。
石には順番に数字がふられている。
一
二
三
空充秋 (そらみつあき、1933年11月18日 - ) は、石組みによる抽象彫刻が特徴
の彫刻家です。
よくこんなバランスよく積めたものだ。
洞爺湖町洞爺町浮見堂公園
せっかくなので、お堂の方に歩いていく。
浮見堂
中に聖徳太子の像があります。
大正の始め、北国行脚の旅の僧が聖徳太子像を背にして洞爺村を訪れ、
市街の松橋亭にしばらく逗留したのち旅僧曰く「この太子像を大切に
祀れば産業は栄え豊かな村になるであろう」と言い残し太子像を託して
村を去った。
その後松橋家は転出し、太子像は法昭寺に祀られていたが、住民の発願に
よって、昭和12年に二重塔「浮見堂」を建立し安置され毎年7月下旬、
聖徳太子祭が催されている。その浮見堂は平成15年10月18日夕刻、
落雷の直撃を受け、太子像もろとも焼失してしまいました。
太子像が住民の身代わりになられたものと住民有志が立ち上がり浮見堂
再建期成会を設立、村内外の多くの方々から心温まるご協賛をいただき、
平成16年7月太子像と浮見堂が見事に復元再建された。
洞 爺 観 光 協 会
洞爺村浮見堂再建期成会
倒木がありました。自然のまま手をつけないのかなと思いました。
行きとは別の道を通って帰ります。
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