函館視力障害センターです。
敷地内に彫刻があります。
銘板はありませんが、
生棒
安田侃
以前来たときには、冬囲いをしており、見られなかったので再訪です。
ようやく見ることができました。
函館視力障害センター
北海道函館市湯川町1丁目35番20号
函館山です。
この日は雲がかかっており、景色が見えません。
建物ももやがかかっていて、かすんで見えます。
日時計があります。
函館開港150周年記念
寄贈 シチズン時計株式会社
2008年6月10日 時の記念日
〈人類が最初に知った科学は、天体の動きであった〉
◆創設 1975年(昭和50年)設計者 小原銀之助
◆開設 2008年(平成20年)設計者 小原輝子
中島公園にあるものと全く一緒かと思います。(寄贈日も一緒)
日時計 太陽は私たちに「時」を教えてくれました
太陽は見かけ上、東から西に動きます。地面に棒を立てると、そこには規則正しい動きで影ができます。人間はおおむかし、この陰にメモリをつけて「日時計」を作りました。太陽がつくる影の原理は、現代においても「時計制度の原点」として使われています。
ここの「日時計」は、科学的に正しい5分刻みの天文時計だと言えます。
◇時差表 函館は、兵庫県明石市(東経135度)よりも東のため、影の時刻(真太陽時)は、標準時よりも進んでいます。日時計の陰の時刻から、今日の分秒数を引くと「日本標準時」になります。
◇地球儀 地球儀は地軸と平行に取り付けてあります。今日の太陽は、地球儀に見られるのと同様に地球を照らしています。世界各地の朝・昼・夜の移りや北半球南半球の白夜・極夜の現象などがわかります。
この地球儀は地球の10の24条分の1の大きさです。
設置・2008年6月 日時計作家 小原輝子
台座内にタイムカプセルが入っています。
2008年6月
函館開港150周年記念と北海道洞爺湖サミット開催は同じ年だったのですね。
もう一つ彫刻があります。
銘板はありませんが、
ブラキストン記念碑
本郷新
ブラキストンライン
ブラキストンラインとは、動物学上の津軽海峡の呼稱であり、この海峡を発見した英国人T.W.ブラキストン(1832~1891)の名によるものである。
ブラキストンは函館開港直後の1861年より約23年間この地に在留し、貿易を営み、傍ら鳥類の採集研究に努めた。
この世界的業績は、津軽海峡と共に永遠に残るであろう。
1960年6月建立
函館青年会議所
函館J.C創立十周年
日本JC第9回北海道地区会員大会記念
ブラキストンは、1832年イギリスに生まれ、文久3(1863)年に日本での事業をおこすために来函し、事業を継続しながら鳥類を捕獲・研究、気象観測を行いました。
明治12(1879)年には、函館滞在中に道内で捕獲した鳥類標本を開拓史函館支庁仮博物場(現在の市立函館博物館)に寄贈しています。この標本は、現在北海道大学植物園・博物館に所蔵されています。
明治16(1883)年、本州と北海道の動物の著しい違いがあることを、アジア協会報に発表して注目され、津軽海峡が「ブラキストン・ライン」と呼ばれるようになりました。
もう一つが見つからなくて、かなり探しました。
展望台に上がる階段の壁にあります。
函館出身の夫が「どこかで見たことがある」と記憶を頼りに探してくれました。
伊能忠敬北海道最初の測量地
五月二十八日 新暦七月十九日
土用 朝五つ迄曇る 夫より晴天江戸出立後の上天気なり 併し山々白雲おほし 箱館山に登て所々の方位を測 夜も晴測量……
寛政十二年 一八〇〇年
伊能忠敬測量日誌より
昭和三十二年四月 函館市
伊能忠敬は、箱館を出発点として東海岸から根室まで、蝦夷地の実測を行った。その起点が函館山であったことを記念して、1957年(昭和32年)4月、函館市が函館山山頂展望台の側壁に石板・肖像ブロンズを嵌め込んで設置した。
銘板がないので作者は不明。
左下にサインはあるんだけど解読不能。
○の中に 武 と書いてあるように見える。
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