
千葉県 市川市 マンホールカード
市川市行徳にゆかりのある、「常夜灯」と「行徳神輿」をデザインしたマンホール蓋です。江戸時代に栄えた行徳の製塩業は、関東で有数の生産量を誇りました。行徳から江戸まで塩を大量輸送した「行徳船」は旅人たちも利用する交通路へと進化し、1812年(文化9年)には航路安全を祈願して、常夜灯が建てられました。マンホールには川沿いに立つ常夜灯が描かれています。また、神社仏閣が多い行徳は腕利きの仏師や宮大工たちが集まり、その技術を活かして神輿の産地として栄えました。明治ごろまでは、神輿を船で運んでいたと言われることから、船が神輿を運ぶ様子をデザインしました。
市川市行徳ふれあい伝承館 で配布しています。
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