京都府 亀岡市 マンホールカード A001
亀岡市はその昔「亀山」という地名で呼ばれ、明智光秀が築いた丹波・亀山城の城下町として栄えました。今の「亀岡」になったのは1869年。伊勢国の亀山と混同されないように改称した経緯があります。いずれにしても亀岡は「亀」と縁が深く、本マンホール蓋のデザインにも2匹のカメをあしらいました。甲羅の部分に亀岡市の市章を組み合わせたことからユニークな形をしていますが、それが逆に子どもから大人まで親しめる愛嬌になっています。カメの体から外に向けて波紋のように広がる曲線は、下水道事業の推進を表現したもの。蓋の表面には全体的に凹凸が多く、滑り止めの効果を発揮しています。
亀岡市役所 で配布しています。
京都府 亀岡市 マンホールカード B001
「アユモドキーパーくん」を中央に描き、その周りに市の木である「さくら」の花を散りばめたマンホール蓋です。アユモドキーパーくんのモチーフとなっている明智かめまるは、平成22年の丹波亀山城築城400年を記念して誕生した、亀岡市の観光マスコットキャラクターです。明智かめまるが抱える魚のアユモドキは、国の天然記念物に指定されている淡水魚で、外来魚の侵入による食害や、生息環境の変化などにより、現在は全国でも僅かな地域でしか生息していません。アユモドキーパーくんには、アユモドキの保全と地元のサッカースタジアムを盛り上げようという意味が込められています。
亀岡市文化資料館 で配布しています。
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