以前、一度書いたかもしれないが、昨年冬、娘の受験中に、電車🚃に乗って行った巣鴨への小さな小さな旅がやっぱり忘れられない。
楽しいけど、少し切なくて、切ないけど何だか幸せで、、の旅だった。
ジブンは多分まだお婆ちゃんと呼ばれる年ではないと思うけど、あの、一人で巣鴨を訪ねた日、何となく「お婆ちゃんていいな、、👵😸」って思った。巣鴨駅に着いて、地蔵通まで歩いていくと、パワフルな、余りに元気なお婆ちゃんたちがリュックを背負って颯爽と早足で歩いていたなあ。、、とげぬき地蔵では、たまたま横に並んだお婆ちゃんが、詳しく洗い観音様について説明してくれたっけな。「長生きしたいなと思って、、ちょくちょくここに来るのよ」とかなりすでに高齢のお婆ちゃんが、素直に言いながら少し照れ臭そうに笑う。甘酒やさんの前では、たくさんの買い物袋を持ったお婆ちゃんが、どうやら常連らしく、若い甘酒売りのお兄ちゃんと冗談を言い合っていた。ここに来るお婆ちゃん達は皆元気。皆明るい。ただその事、その姿に、胸がいっぱいになり感動した。
今でも、あの地蔵通商店街の看板の向こうの、ワヤワヤとしたものすごい熱気に包まれた独特の雰囲気を思いだし「行きたい!また行きたい!」って思う。そして、フト思う、、七十ちょいで突然この世を去った母を、一度あの巣鴨に連れていってあげたかったなと。もし、今、生きていたら、九〇、、。手を引いてでもいい、あの賑やかな通りを二人で笑いながら歩いてみたかった。母は、🍡系のおやつが大好きな人だったから高岩寺境内の、あの🍡は、絶対に買って食べたに違いない。(塩大福も外さないだろう。、、)
などと、何故か今日はそんなこと考えてた。、、
また、いつか行ってみよう、、。リュックを背負ってね。その時はいつかしら、、ジブン、お婆ちゃんになってる、、かしら、、。