今回の記事は私のブログを長く読んで下さっている方に、見て頂きたく書いてます。私の猫活動は、ブログで始まりました。初期のブログを読まずに、このPART7だけでは、私の考えや行動は理解はできないと思います。理解して欲しくて、ブログを書き続けているのではなく、私の猫活動を中継してきました。読み返せば自分としては、壮絶な経験をしてきた感があります。嘘無しで書いてます。ドキュメンタリーです。ただ読んで不快になる事件には、オブラートで包みました。(オブラート知らない人いるかしら)
最近、Facebookのコメントで「死ぬと書かないで虹の橋を渡ると書いてはどうか」を受けました。「そうですね」と返しましたが、これについて語ると長くなるので、ここに書きます。言い訳では無いのです。事情説明です。私と猫の関係から説明しないと分からないと思うので、コメント欄には書けません。上手く説明できるように、箇条書きにします。
⭕️虹の橋を渡るとの表現方法は、70才の私には馴染めないのです。
⭕️虹の橋を渡るの語源は、ペットが死んだ時に使う言葉だと認識しています。
⭕️私は自分の飼育する猫を、ペットと思っていません。もっと言うと、ペットと言う言葉が嫌いです。
⭕️飼育する猫と人との関係。個々で違うと思いますが、同居する家族と思う人が多いのかなと、想像します。
⭕️家族である猫と、飼い主は同等でしょうか?私は20数年、一人暮らしなので家族はいません。猫が家族とは、思っていない。
⭕️私が一番最初に飼った猫を、パートナーと表現していました。自分と同じ時間を共有する、唯一無二な存在だと、感じていました。
⭕️ただ、ここまで多くの猫と暮らすとパートナーではありません。猫は保護猫と呼び、自分は飼育者。
🔴私がブログを開始した時期「人と猫を同等に表現するのはダメ」と主張する人(ネット上で)がいた。
⭕️保護猫の貰い手を探すために「里親募集」と書くと、攻撃されるのです。
⭕️「里親の元で暮らす人は多い。その人間と野良猫と同等に表現するのか!」との主張。20年前の話。
⭕️だから私は長く、里親と言う言葉を使いませんでした。「新しい飼い主さん募集」としていました。
⭕️他に野良猫と言う表現もダメで、「飼い主のいない猫」を使っています。ノラちゃんとは言いますが。
🔴このような制限を受け、猫と人とを同等に書いてはいけないと、私の脳に刷り込みされました。
⭕️これだけブログが長いと、思いつくまま書いているような印象が有るかもしれませんが、使う言葉には、神経を使ってます。
⭕️他の方が、猫の死をどう書くのか見てみました。死ぬ、亡くなる、送る、見送る、空に帰る。虹の橋は多いです。
以上、結論ではありません。私は、自分の選んだ言葉で表現します。今後、何かの影響で変化するかもしれませんが、保護猫が高齢で死ぬ。私も癌で死ぬ。同等の扱いで表現します。
ただ反省はあります。私の最近のブログ、Facebookは、病気と死ぬ話ばっかり。読む方にとっては、暗い話で申し訳ありません。書いている私も、楽しくは無いです。高齢になった今、通う場所は、病院と猫のお墓ばかり。楽しいことは、ほぼ無い生活してます。若いボラさん方が、不幸な命を救い、新しい飼い主さんへ譲渡し「猫が幸福になって良かった〜」の、輝きの有る活動は無い。私はもう、それらを卒業したんです。
卒業していることを知らない人には、伝えていかないといけないのかな。ブログ開始して来年で20年。Facebookは、保護猫カフェ開店前だと思うから、やはり長い。プロフィールや活動の説明なんかを、書き直ししていかないといけない。とは、思っています。癌告知受けて1年と半年。私物の整理と、処分は終わています。今はネット上に書き散らかした文章の、整理に入っています。高齢になると1日が終わるのが、とても早い。なかなか進みません。でも死ぬまでに、なんとかせねばと思っています。自分が死ぬことで、他の方に迷惑をかけたく無いのです。それだけです。
ほらまた、死を連発。すみません。猫は高齢、私は癌。死ぬのが当り前の生活しているので、遠慮なく書いてます。不快になられましたら申し訳ない。お許し願います。
ついでにカミングアウト。何度か、ブログの中に「病まない努力」と、書いています。そう書くには理由があって、病みそうな状況があったからです。それらは保護猫カフェ運営時期に、始まっていました。まずは、お肉を食べることができなくなりました。理由は、家畜の悲惨な状態と、動物実験の実態を知ったからです。それが長く続いて、栄養状態が悪くなったのは確かです。猫活動においては、理不尽で辛いことが多く、悲しみをお酒で処理していました。その結果が、癌に繋がったと思っています。丈夫な身体が、ギブアップしたのです。身体が先に壊れて、精神は病まないですんだのかもしれない。うつ病には、なっていないと思います。元気に動けるので。ただ過去ブログが、読めなくなっています。死んだ猫の記事や、誹謗中傷された時期のブログとか、見たくないのです。逃避だと思います。逃避することで、病みそうな精神を守ってきたのだと思ってます。最近、お墓の帰りに石神井公園の前まで行きましたが、中に入る勇気が出ませんでした。公園内の隅々まで記憶しています。あの場所で、あの子(猫ですよ)を保護したとか、あの子が暮らしていたとか鮮明に覚えていて、それが辛いのです。公園内を散歩する余裕が出るには、かなりの時間が必要な気がしてます。まぁ、自分が好きで始めたことの結果なので、自分で乗り越えます。
ブログの整理は終活です。私は先人のブログで地域猫活動を勉強し動いていました。だから自分の経験が少しでも、どこかで役に立つような形になればと思い、模索してます。大量のブログです。整理していくことで、長生きできそうな気もしています。温かく見守っていただけると嬉しいです。
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- 12月現在/サポーター数88名(増減があります)
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