さぁ〜書きます。
これまで経験した脱走猫の探し方。
飼い主さんが、猫がいなくなったことに気がつき、最初にすることは、
これまで書いてきました。今日は実際にあった出来事です。
無事に見つかった猫。その反対に死んでしまった猫。生死もわからず、
そのまま不明猫となった子たちのこと。思いつくまま書いてみます。
長文苦手なので、箇条書きとします。
無事に見つかった例
⚫️生後3ケ月くらいの子猫。人慣れしている。2階のベランダからいなくなった。
飼い主さんは徹夜で、名前を呼び探す。翌日、福田に連絡がくる。
すぐ駆けつけ探し方のアドバイス。飼い主さん食事も食べることできなくて、
憔悴のまま、探し続ける。脱走して3日目。すぐ近くのマンション敷地内で発見。
無事に抱っこで保護。猫はすぐには遠くにいかない。家が密集している住宅街での
脱走でした。飼い主さん号泣でした。本当に名前を呼び探すことが大事なのです。
猫は飼い主さんの声には反応しますが、他人の声には反応しません。
⚫️マンション9階(あるいは10階)建てのかなり大きなマンションでオートロック。
2階の部屋の玄関から11歳の飼い猫が出た。玄関前は長い廊下と中庭。
捜索依頼を受け、現場をみた福田は、中庭から外に出たと想像した。
飼い主さんに、名前を呼び外を探すように頼んだ。近くには大きな道路がある。
広い空き地もある。駐車場も馬鹿でかい。トラップを掛ける場所が
浮かばなかった。張り紙作戦に効果を期待。あちこちにチラシを貼った。
そして1週間が経過。飼い主さん、やるべき事を全てやり半ば諦めかけた時、
ふと思ったそうです。
「上の階にいるかもしれない」
非常階段を使い、ワンフロアーずつ、名前を呼んで歩いたそうです。
なんと9階の物陰にいたそうです。抱っこで保護!
だから飼い主さんが探すことが大事なのです。猫は不思議な生き物。
絶対に猫が上から飼い主さんを呼びましたね。感動しました。
普通のマンションは共有部分に、私物を置いてはいけない規則があるのですが、
そのマンションは子供が多く、共有部分に自転車や箱やいろんな物が
置いてあったのです。そうです!猫の隠れる場所が沢山あったので、
猫は外にでなかったのでしょう。
⚫️アパート1階。ベランダの網戸が少し破れていて、そこから脱走。
飼い主さん賢い方で、ネットで探す方法を見つけ、チラシ作りから配布まで、
すぐに行いました。トラップも借りてきたそうです。私のような猫のボランティアを探し、
アドバイスを受けた。そんな飼い主さんだったので、福田は現場には行くことなく
アドバイスだけ。猫の目撃情報も複数あり、飼い主さんも猫のいる場所を見付けることができた。
猫が自宅には戻らないけれど、周辺にいるパターン。
アパート周辺が広い空き地だったのがラッキーでした。猫は脱走すると、
静かな場所に移動します。公園であったり空き地がそうです。
天気の良い日には、日向ぼっこしています。猫のいる場所に餌付けをする。
猫が通うようにする。トラップを掛けるで保護成功。飼い主さんの愛情に敬服。
捜索の間、仕事を休んだそうです。気持分かります。心配で心配で仕事できません。
⚫️人慣れした純血種を保護。飼い主さんと保護した方、双方がチラシを作り、
あちこちに貼った。その場所は大きな道路を挟む地域で、チラシに気がつくまで、
日にちが掛かりましたが、飼い主さんがチラシをみて連絡された。
無事、飼い主さん宅に戻ることができました。(その間の2週間。猫は福田が
預かりました。預かると必ず健康チェックをします。その費用は1万円強。
カフェに迎えにきた飼い主さん、「今、金ないから次回に!」と猫だけ連れて帰り、
そのまんま!!!このパターンも多いです)
猫は道路を渡ります。昼夜を問わず、大きな車がハイスピードで通る大きな道路でも渡り、
移動します。多分、昼間に渡るのではなく、深夜、交通量が減った時間帯に渡るのだと想像します。
道路を渡ることで、家が分からなくなる。このパターンは、チラシ作戦で無事、
飼い主さんの元に戻った例を多く経験しました。まさか道路を渡らないだろうと、
自宅周辺だけを探すのは、ダメなのです。脱走して時間が経っている場合、
近くに大きな道路がある場合は、広範囲にチラシを貼るのが大事です。
無事に戻れた猫に共通点がありました。それは、普段から外出をする習慣があること。
「何時もは戻るけど、今回は戻らなかった」と、飼い主は言います。
そうのうち帰るだろうと思うので、捜索を始める時期が遅くなる。
1週間たってからの捜索は、自宅周辺にいる確率は低い。
ダメだった猫たち
⚫️何時もは戻ってくる猫が帰らず、10日後に屍体で発見されたことがあります。
家を出た日の夜に、大雪が降ったのです。積雪は10センチ以上。猫は自宅から
すぐ近くの駐車場で死んでいました。白猫でした。不運でした。
⚫️散歩する猫が消えた話は、数えきれないくらい聞いてきました。猫さらいがいます。
絶対にいる。猫は完全室内飼いでないと危険が多い。
猫活動は悲しいことが多かったです。
沢山の猫の死をみてしまい、祈るしかない心境となりました。
祈るために、猫のお墓をつくったのです。
きょうはここまで。
一気に書いたので誤字脱字はお許しください。
これまで経験した脱走猫の探し方。
飼い主さんが、猫がいなくなったことに気がつき、最初にすることは、
これまで書いてきました。今日は実際にあった出来事です。
無事に見つかった猫。その反対に死んでしまった猫。生死もわからず、
そのまま不明猫となった子たちのこと。思いつくまま書いてみます。
長文苦手なので、箇条書きとします。
無事に見つかった例
⚫️生後3ケ月くらいの子猫。人慣れしている。2階のベランダからいなくなった。
飼い主さんは徹夜で、名前を呼び探す。翌日、福田に連絡がくる。
すぐ駆けつけ探し方のアドバイス。飼い主さん食事も食べることできなくて、
憔悴のまま、探し続ける。脱走して3日目。すぐ近くのマンション敷地内で発見。
無事に抱っこで保護。猫はすぐには遠くにいかない。家が密集している住宅街での
脱走でした。飼い主さん号泣でした。本当に名前を呼び探すことが大事なのです。
猫は飼い主さんの声には反応しますが、他人の声には反応しません。
⚫️マンション9階(あるいは10階)建てのかなり大きなマンションでオートロック。
2階の部屋の玄関から11歳の飼い猫が出た。玄関前は長い廊下と中庭。
捜索依頼を受け、現場をみた福田は、中庭から外に出たと想像した。
飼い主さんに、名前を呼び外を探すように頼んだ。近くには大きな道路がある。
広い空き地もある。駐車場も馬鹿でかい。トラップを掛ける場所が
浮かばなかった。張り紙作戦に効果を期待。あちこちにチラシを貼った。
そして1週間が経過。飼い主さん、やるべき事を全てやり半ば諦めかけた時、
ふと思ったそうです。
「上の階にいるかもしれない」
非常階段を使い、ワンフロアーずつ、名前を呼んで歩いたそうです。
なんと9階の物陰にいたそうです。抱っこで保護!
だから飼い主さんが探すことが大事なのです。猫は不思議な生き物。
絶対に猫が上から飼い主さんを呼びましたね。感動しました。
普通のマンションは共有部分に、私物を置いてはいけない規則があるのですが、
そのマンションは子供が多く、共有部分に自転車や箱やいろんな物が
置いてあったのです。そうです!猫の隠れる場所が沢山あったので、
猫は外にでなかったのでしょう。
⚫️アパート1階。ベランダの網戸が少し破れていて、そこから脱走。
飼い主さん賢い方で、ネットで探す方法を見つけ、チラシ作りから配布まで、
すぐに行いました。トラップも借りてきたそうです。私のような猫のボランティアを探し、
アドバイスを受けた。そんな飼い主さんだったので、福田は現場には行くことなく
アドバイスだけ。猫の目撃情報も複数あり、飼い主さんも猫のいる場所を見付けることができた。
猫が自宅には戻らないけれど、周辺にいるパターン。
アパート周辺が広い空き地だったのがラッキーでした。猫は脱走すると、
静かな場所に移動します。公園であったり空き地がそうです。
天気の良い日には、日向ぼっこしています。猫のいる場所に餌付けをする。
猫が通うようにする。トラップを掛けるで保護成功。飼い主さんの愛情に敬服。
捜索の間、仕事を休んだそうです。気持分かります。心配で心配で仕事できません。
⚫️人慣れした純血種を保護。飼い主さんと保護した方、双方がチラシを作り、
あちこちに貼った。その場所は大きな道路を挟む地域で、チラシに気がつくまで、
日にちが掛かりましたが、飼い主さんがチラシをみて連絡された。
無事、飼い主さん宅に戻ることができました。(その間の2週間。猫は福田が
預かりました。預かると必ず健康チェックをします。その費用は1万円強。
カフェに迎えにきた飼い主さん、「今、金ないから次回に!」と猫だけ連れて帰り、
そのまんま!!!このパターンも多いです)
猫は道路を渡ります。昼夜を問わず、大きな車がハイスピードで通る大きな道路でも渡り、
移動します。多分、昼間に渡るのではなく、深夜、交通量が減った時間帯に渡るのだと想像します。
道路を渡ることで、家が分からなくなる。このパターンは、チラシ作戦で無事、
飼い主さんの元に戻った例を多く経験しました。まさか道路を渡らないだろうと、
自宅周辺だけを探すのは、ダメなのです。脱走して時間が経っている場合、
近くに大きな道路がある場合は、広範囲にチラシを貼るのが大事です。
無事に戻れた猫に共通点がありました。それは、普段から外出をする習慣があること。
「何時もは戻るけど、今回は戻らなかった」と、飼い主は言います。
そうのうち帰るだろうと思うので、捜索を始める時期が遅くなる。
1週間たってからの捜索は、自宅周辺にいる確率は低い。
ダメだった猫たち
⚫️何時もは戻ってくる猫が帰らず、10日後に屍体で発見されたことがあります。
家を出た日の夜に、大雪が降ったのです。積雪は10センチ以上。猫は自宅から
すぐ近くの駐車場で死んでいました。白猫でした。不運でした。
⚫️散歩する猫が消えた話は、数えきれないくらい聞いてきました。猫さらいがいます。
絶対にいる。猫は完全室内飼いでないと危険が多い。
猫活動は悲しいことが多かったです。
沢山の猫の死をみてしまい、祈るしかない心境となりました。
祈るために、猫のお墓をつくったのです。
きょうはここまで。
一気に書いたので誤字脱字はお許しください。