今日も長野市 古民家再生現場へ
塗装工事を手伝いに行って参りました。
菅平高原経由で長野市に向かったのですが
天気予報通り、
山は雪でした
先週はこんな絨毯みたいな景色↓ だったのに
一変して今日は雪化粧に ↓
気分はすっかりクリスマス
さて、現場では、
まだまだ塗装工事中。
今日は、お施主さんの奥さまが
お仕事がお休みとのことで
現場へ来て下さいまして
それならば、私もお手伝いしようと
女子(あ、いえ、主婦、、、)二人で塗装工事。
さすがに、もう雪が降るような季節ですから
現場もかな~り寒いわけなのですが
今回改修したところには
ほぼ全面、床暖房を敷設しておりまして、
既に使える状態でしたので
ちゃっかり
床暖房を入れながら作業しました
そうしましたら
奥さんったら
トイレの塗装しながら
「わぁ~あったかーい。
このトイレだけで暮らせそう」
(んん?!)
と、感激しておられました
良かった良かった♪
奥さまといろんなお話をしながら
塗装していたのですが、
この『古色塗装』をすることについても
私なりの考えをお話したりもしました。
古民家再生のような古い建物を改修する場合、
古色塗装をすることは、
いろんな時代の材料が入り混じる中
『色調を整える』
という意匠的な効果の他に、
『清掃』
という意味でも有効だと思っております。
材の一つ一つ、隅々まで
素地清掃、塗装、拭き取りと
3回清掃するようなものですから
材がキレイになります。
(塗装途中の天井部分 左が塗装後、右が現状 )
柱も一本一本
愛でるように塗装拭き取りをします。
あまりキレイではなかった古い柱も
塗装をかけると
こんなにも木目の美しい柱に☆
今日は奥さまと一緒におしゃべりしながら
塗装を二人でやっていたのですが
途中で長男さんが下校してきて手伝ってくれました
さて、もう暫く塗装工事かかりそうですが
みんなで頑張るぞぉ