築地本願寺の成道会布教大会に行って参りました。
と言っても、私は前回の予告どおり、チャリティーバザーの売り子です。
いろんな品々を本堂前に設営したテントで売ってきました。
反対側では、築地本願寺で月に一度開かれている朝市が同時開催をしていて、とっても賑やか。
有機野菜や手作りパン、漬物にお茶やコーヒーに雑貨など、いろんなお店があって、眺めているだけでも心が躍ります。
さて、チャリティーバザーの売り子は、結婚前に2度ほど経験しています。
今回は龍くんを副住職に預けることで、参加することができました。
しかし、法務の都合で2時までに自坊に戻らなくてはならなかったので、10時半から1時という短い間ではありましたが、活気のある空気に触れることができて楽しかったです。
また、チャリティーに協力する時間を持てたことは、今の私にとって何にも代え難い経験となりました。
バザーの掛け声に吸い寄せられるように、築地本願寺の境内へと足を踏み入れる人たちで賑わう一方、本堂では布教大会が開かれ、静かに法話をご聴聞するという、なんともいえないアンバランスな状況…。
けれど、その両方がお寺の本来あるべき姿なのだと思います。
最乗寺が本来あるべき姿を取り戻すには……、多くの方の意見をいただきたいです。
それはさておき、銀座からすぐの築地で、こういうイベントが行われているというだけでも貴重なこと。
法話を思う存分ご聴聞できるうえ、格安(素麺1箱1000円・缶詰3個100円・石鹸1個50円など)での買い物がチャリティーに協力することになるという、素晴らしいご縁です。
皆さま、来年はぜひともご参加下さいませ。