今日は昨日まで行われておりました第５回浜松ジオラマグランプリより、準グランプリ、自由創作部門賞を
紹介させていただきたいと思います
第５回浜松ジオラマグランプリは
８月２６日より２８日までの３日間
浜松市のザザシティー浜松西館２階・浜松ジオラマファクトリー前特設会場にて開催されました
開催期間中は延べ３０００人お客様が足を運んでくださり
大・大・大盛況のコンテストとなりました
今日は、準グランプリ、自由創作部門賞を
特集で紹介させていただきたいと思います
まず準グランプリは、ぴあにしもさんが作られました
「民衆を導く自由の女神」という作品です
ぴあにしもさんは絵画ジオラマの天才なのですが・・・
今回の作品も迫力満点のすごい作品でした
今回はドラクロアの「民衆を導く自由の女神」という絵画をベースに
石粉ねんどでフィギュアをフルスクラッチしたと書かれているのですが・・・
実物を見ると立体的なので
絵画よりより臨場感が増しているように感じました
作品はボックス状になっているのですが、
前面の女神さまから一番奥の小さなフィギュアまで
本当に細かく作りこまれていました
前面に倒れている男性がいたり、
後ろのほうには武器を持った男性がいたりと
登場人物も多彩で目を引きました
フィギュア一体一体にしっかりと影も書き込まれているので
より一層立体感が強調され
見ている人を引き込む素晴らしい作品に仕上がったのだと思います
準グランプリ、おめでとうございます
自由創作部門賞は、山本和美さんの「遠い蛍」という作品でした
昭和の情景を豊かに
素敵な田舎の風景をジオラマで再現してくださいました
このＰＲを見ると、
山本さんが育った故郷の風景を再現されたと書かれているのですが、
小さいころの思い出がいっぱい詰まった素晴らしい作品だと思います
このジオラマはすごく大きいものではないのですが、
作りこみがすごいので
どこから見ても絵になる素晴らしいものでした
畑ではキャベツやお花が作られているのでしょうか・・・
また収穫した新鮮な野菜の数々も目を引きました
また縁台でおいしそうなスイカを食べているおじいさんの姿が可愛くて
見入ってしまいました
このジオラマのすごいところは、
日常の風景がそのままここに表現されていることで
幼いころに育った場所にそのままタイムスリップできる雰囲気が
多くの方の感動を得たのだと思います
小川でピカピカ光っていた蛍も、とても印象的できれいでした
自由創作部門賞、おめでとうございます今回の第５回浜松ジオラマグランプリでは、
規制キット部門賞は該当なしということでした
規制キット部門にも力作はたくさんあったのですが・・・
自由創作部門で受賞された皆さんの作品と比べると
まだまだ作りこみが足りなかったのかな？なんて思います
規制キット部門も来年は「既製キット部門賞」を選んでいただけるよう
頑張らなくてはと思います
明日は審査委員賞や、スポンサー賞を一気に紹介予定です
どの作品もすごく素晴らしいですので、
是非ご覧いただけたらと思います
では、これからもよろしくお願いいたします 
