


写真で見てもわかるように、汚し塗装をすると雰囲気も重量感も出て、
本当に戦場を走っていた戦車のような感じになります

一般に汚し塗装はウェザーリングと呼ばれ、ウォッシング、墨入れ、ドライブラシ、チッピング、パステルなど色々な技法を用います

全ての技法を1回では紹介できないので、
今回はウォッシングについて説明させて戴きたいと思います

ウォッシングとは戦車全体に薄めたエナメル塗料を塗り、
戦車の汚れた感じを表現する技法です

私の場合ブラックと多めのブラウン系のエナメル塗料を
塗料1に対してエナメル溶剤10の割合で薄めたものを戦車全体を洗うように
筆で塗って行きます。

(この時、塗る塗料の色はこげ茶をイメージすると良いでしょう)
塗ってみるとわかるのですが、ウォッシングをしただけでプラモデルの戦車が本物の鉄で出来た戦車のように見えてきます

この後他の汚し作業を進めて行くと、モット重量感も出て素敵になります

次回は墨入れとドライブラシを紹介したいナーなんて思っています

やってみると簡単なので、是非トライしてみて下さい
